油を使わずに揚(yáng)げ物が調(diào)理できる調(diào)理家電「エアフライヤー」をはじめとするスマート小型家電が、海外の新興市場で新たな「人気製品」となっている。対外貿(mào)易の一大都市である浙江省寧波市では、今年1月から7月までの7ヶ月間で、寧波前灣新區(qū)から輸出されたエアフライヤーの輸出額が、前年同期比38.1％増の10億9千萬元（1元は約20.1円）、このうちブラジルへの輸出額は、同333.5％増の1億5千萬元に達(dá)した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

関連企業(yè)を訪れ、エアフライヤー業(yè)界に関する調(diào)査を行う寧波稅関傘下の杭州灣新區(qū)の稅関職員（撮影?兪懿）。

製品の研究開発?製造?販売を一體化した現(xiàn)代キッチン家電企業(yè)である寧波嘉楽スマート科技有限公司の張騫副総経理は、「エアフライヤーはここ數(shù)年、その優(yōu)れたコストパフォーマンスと耐久性能によって、特に若者の間で人気が高い。今年は、歐米市場に加え、新興市場であるブラジルの市場開拓が実現(xiàn)できた」としている。

関連企業(yè)を訪れ、輸出製品の製造現(xiàn)場への実地検査を行う寧波稅関傘下の杭州灣新區(qū)の稅関職員（撮影?兪懿）。

「BRICS加盟國のひとつであるブラジルと中國との間の経済貿(mào)易協(xié)力は、數(shù)年前から深まる一方であり、多くのブラジルの消費(fèi)者が、中國の新製品やサービスを求め、試すことを望んでいる。ブラジル市場は大きな発展の可能性を秘めている」と張氏は続けた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年8月28日