天日干しにされた麥穂で作るのは所得増を後押しする「蔵年花」 西蔵
人民網(wǎng)日本語版 2023年09月20日10:41
秋の晝下がり、西蔵(チベット)自治區(qū)拉薩(ラサ)市堆竜徳慶(トゥールン?デチェン)區(qū)桑木村には秋の天日干しである「曬秋」の風(fēng)景が広がっていた。人民網(wǎng)が伝えた。
ハダカムギや小麥の収穫シーズンが訪れると、同村の村民は、天日干しにした麥穂を彩色して作る「羅薩美朶」作りの準(zhǔn)備に忙しくなる。蔵暦の新年を迎える際に飾る「羅薩美朶」は別名「蔵年花」とも呼ばれている。同村に住む達(dá)瓦次仁さんは、「村では、毎年、『蔵年花』を生産?販売することで、村全體の金銭収入を大幅に増加させている。昨年は、この花の販売で、各世帯が約6千元(1元は約20.2円)の配當(dāng)金を得た。今年の収入はさらに増えるだろう」としている。
「人民網(wǎng)日本語版」2023年9月20日
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