9年ぶり金メダル奪還 杭州アジア大會(huì)の男?女4×100mリレー
3日夜、第19回アジア競(jìng)技大會(huì)(杭州アジア大會(huì))の陸上競(jìng)技會(huì)場(chǎng)はたびたび大きな歓聲に包まれた。20分の間に、中國(guó)のリレーチームが男女ともに金メダルを獲得し、9年ぶりに4×100mリレーの金メダルを胸に輝かせ、アジアでの競(jìng)技における中國(guó)陸上界の名譽(yù)を守り抜いたからだ。新華社が伝えた。
競(jìng)技會(huì)場(chǎng)の「ビッグロータス(杭州オリンピックスポーツセンタースタジアムの通稱(chēng))」は大きな盛り上がりをみせ、喜びに包まれた海のように波打っていた。2つの試合が終わると、中國(guó)の選手は國(guó)旗の五星紅旗を身にまとい、場(chǎng)內(nèi)を一周して観客にあいさつをした。會(huì)場(chǎng)には五星紅旗が翻り、耳を聾するばかりの歓聲が続いた。
中國(guó)が前回、陸上の短距離走種目の総合的実力を示すこの2枚の金メダルを獲得したのは、2014年に韓國(guó)?仁川で開(kāi)催された第17回アジア競(jìng)技大會(huì)でのことで、男子チームは當(dāng)時(shí)のアジア記録を塗り替えた。しかし5年前の18年のジャカルタ?パレンバンでの第18回アジア競(jìng)技大會(huì)で、前回に続いて首位の座を守ろうとした中國(guó)チームは思いがけない結(jié)果となり、男子は銅メダル、女子は銀メダルに終わった。
今回、杭州に「出陣」するにあたり、中國(guó)チームは全員が一丸となって、失われた栄譽(yù)を奪い返すことを目指した。
10月3日、中國(guó)の梁小靜(右)と韋永麗(中)の試合中の様子。(撮影?宋彥樺)
この夜の金メダルを巡る戦いは熾烈なものだった。先に行われた女子の試合で、8レーンになった中國(guó)チームは、梁小靜、韋永麗、袁琦琦、葛曼棋の布陣で臨んだ。1走から2走へは間一髪のバトンパスとなったが、3走からはトップを走り、4走の葛曼棋がバトンを受け取る時(shí)には、2位以下を大きく引き離す獨(dú)走狀態(tài)だった。最終的に43秒39のタイムで中國(guó)が金メダルを獲得した。
10月3日、中國(guó)の(右から左へ向かって)陳冠鋒、謝震業(yè)、陳佳鵬、厳海浜がメダルを奪還して歓喜の聲を上げた。
続いて行われた男子の試合は非常に激しいものだった。中國(guó)は予選と同じメンバーで臨み、陳冠鋒、謝震業(yè)、厳海浜、陳佳鵬が順に1走から4走までを務(wù)めた。試合が始まると、謝震業(yè)が2走でペースを上げたが、3走になると日本が先頭に踴り出た。直線コースに入ると、4走の陳佳鵬が日本に競(jìng)り勝って逆転の金メダルを獲得。最終的に38秒29の成績(jī)で、中國(guó)チームの今季ベストタイムを記録した。
2つの金メダルを獲得した中國(guó)チームは、新たな歴史を作り出した。1回のアジア競(jìng)技大會(huì)で、1つの代表チームが陸上の100m走と4×100mリレーの2つの種目で男女ともに金メダルを獲得したのは今回が初めてのことだ。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年10月4日
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