王毅氏「パレスチナ問題で中國は平和と人類の良心の側に立つ」
王毅中共中央政治局委員(外交部長)は13日、ボレルEU外務?安全保障政策上級代表と中國EUハイレベル戦略対話を行った後、共同記者會見に臨んだ。外交部(外務?。━ΕД芝单ぅ趣瑏护à俊?/p>
現(xiàn)在のパレスチナ?イスラエル情勢に関する質問に対し、王氏はパレスチナ?イスラエル情勢の厳しさを指摘したうえで、喫緊の課題として(1)早期に停戦し、戦火の際限なき拡大を阻止し、事態(tài)のさらなる悪化を回避する(2)國際人道法を遵守し、民間人の安全確保に全力を挙げ、できるだけ早く人道支援ルートを立ち上げ、深刻な人道的災害の発生を防ぐ(3)関係各國がいずれも冷靜さと自制を保ち、客観性と公平性を堅持し、衝突の緩和を後押しし、地域?國際安全保障へのさらなる打撃を回避する(4)國連がパレスチナ問題の解決にしかるべき役割を果たし、そのために安保理が重要な責任を擔い、早期に國際的なコンセンサスを形成し、具體的な措置を打ち出すことを挙げた。
王氏は「パレスチナの悲願である獨立國家の樹立が遅々として実現(xiàn)できぬままであること、パレスチナ人の被った歴史的不公正が是正されぬままであることが、パレスチナ問題の根本的原因だ。イスラエルには建國の権利があるが、同様にパレスチナにも建國の権利がある。イスラエル人の生存は保障されているが、パレスチナ人の生存は誰が気にかけているだろうか?ユダヤ民族はもはや世界で離散しているわけではないが、パレスチナ民族はいつになったら故郷に戻れるのだろうか?世界には様々な不公正が存在するが、すでに半世紀以上も長引き、數(shù)世代にわたり苦しみをもたらしてきたパレスチナに対する不公正を、これ以上続けてはならない。問題解決の構想が『二國家解決』であり、獨立したパレスチナ國の樹立だ。そうして初めて、パレスチナとイスラエルの平和的共存、アラブとユダヤの2大民族の和やかな共生が可能となる?!憾医鉀Q』が完全に実行に移されて初めて、中東地域が真の平和を迎え、イスラエルが恒久的な安全を得ることが可能となる。『二國家解決』推進の正しい道は、和平交渉の早期再開であり、和平促進のための各メカニズムがいずれも積極的な役割を果たす必要がある。中國政府の中東問題擔當特使が近く関係國を訪問し、停戦、事態(tài)の沈靜化を後押しするために積極的な努力を払う。これと同時に中國は、國連主導の下で、より権威と影響力のある、より広範な國際的和平會議を早期に開き、和平促進に向けた國際的なコンセンサスを形成して、パレスチナ問題が包括的で公正かつ永続的な解決を早期に得られるよう後押しをするよう呼びかける」とした。
また「パレスチナ問題において、中國は引き続き平和の側、正義の側、國際法の側、大多數(shù)の國々の共通の願いの側、人類の良心の側に立つ」と強調した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年10月16日
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