西蔵（チベット）自治區(qū)阿里（アリ）地區(qū)改則（ゲルツェ）県古姆（グム）郷でこのほど5G基地局が完成すると、同自治區(qū)の全ての郷?鎮(zhèn)で5Gが開通し、通信の「デジタル天路」が青蔵高原のより多くの活力を喚起している。

同自治區(qū)通信管理局によれば、現(xiàn)時點で、同自治區(qū)の情報通信業(yè)界が5G建設で行った投資は32億元（1元は約20.4円）に達し、建設した5G基地局は累計8710ヶ所になり、5Gユーザーは184萬人に発展し、自治區(qū)全體で人口1萬人あたりの5G基地局數(shù)は23ヶ所になった。5Gネットワークのサービス能力水準が向上を続けて、高原の経済?社會の質の高い発展に力強い原動力を注入している。

5Gネットワークが安定的にカバーすることで、西蔵の産業(yè)の発展にはより高い収益がもたらされるようになった。山南市雅礱エコ農(nóng)牧業(yè)有限公司は農(nóng)産物の生産?販売?加工及び農(nóng)業(yè)生産委託管理サービスを一體化した農(nóng)業(yè)テクノロジー企業(yè)だ。西蔵聯(lián)通は同社と協(xié)力してスマート溫室プロジェクトを建設し、モノのインターネット（IoT）技術を応用し、農(nóng)業(yè)の溫室栽培の生産自動化と管理スマート化を実現(xiàn)し、トウモロコシの生産量が15％増加し、トマトの生産量が29％増加した。毎年人件費を650萬元削減でき、メンテナンスのコストも半分に下がった。

同局の関係責任者は、「5Gネットワークは青蔵高原で農(nóng)村振興と農(nóng)牧エリアのスマート教育?醫(yī)療?観光などを推進するための情報化の基礎を打ち立てた、今後、西蔵の通信業(yè)界は5G技術資源の優(yōu)位性を持続的に発揮し、デジタル西蔵建設に主體的にサービスを提供し、これと融合して、5Gデジタル化製品?サービス経験によって多くの分野にエンパワーメントしていく」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年10月18日