中國の若者の間で真珠が大ブーム 価格が8割高騰のケースも
資料寫真
今年に入り、世界のジュエリー市場(chǎng)が回復(fù)している。金やヒスイのほか、最近では、真珠が新たなトレンドとなっており、真珠のアクセサリーが中國の若者の間で流行している。若者の間で真珠が大人気となっているのを背景に、市場(chǎng)価格も上昇の一途をたどっており、人気商品の場(chǎng)合、80%も高騰しているケースもある。北京日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。
10月17日午後、北京の紅橋卸売市場(chǎng)の3階は大混雑となっていた。客の多くは各真珠専門店で、商品を選んだり、試著したりしていた。以前なら、この市場(chǎng)を訪れる客のほとんどが業(yè)者か高齢の女性だった。しかし、今年に入って若者が増え続けている。
紅橋市場(chǎng)で店を経営して25年になる羅さんは、「真珠が人気になっている。真珠を好む若者が増え続けていて、常連客になった人もいる。若者は、安い淡水パールのエジソンパールやベビーパールのネックレスを買い、少しずついろんな形のバロックパールや海水パールを買うようになるケースが多い」と説明する。
白くて丸い真珠のネックレスは「高齢女性」が愛用するアクセサリーで、「オシャレ」や「精巧」とは「無縁」であり、地味だというのが多くの人のイメージかもしれない。しかし、今年に入り、複數(shù)の人気蕓能人が真珠のアクセサリーを身に著けていたことで、その「立場(chǎng)」が一変。オシャレな若者の間で人気のファッションアイテムとなった。
ライブ配信プラットフォームの統(tǒng)計(jì)によると、ライブ配信で真珠を購入した人の半數(shù)以上が25-30歳の若者で、ここ數(shù)年と比べて約2倍となっている。
オーダーメイドの真珠アクセサリーを扱うある業(yè)者は取材に対して、「真珠や小さなダイヤ、金、プラチナなどを、うまく組み合わせると、とてもオシャレで、高級(jí)感が出る。最近、微信(WeChat)で立ち上げたグループチャットも全部定員に達(dá)した。真珠を買いたいという人がどんどんグループに入って來る。若者は真珠のコストパフォーマンスをとても重視している」とした。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年10月24日
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