瑞幸珈琲（ラッキンコーヒー）と中國の高級酒?茅臺酒（マオタイ）とのコラボ商品として人気と話題を集めている「醤香ラテ」（醤香は白酒の香りの種類の一つで、茅臺酒は醤香タイプの代表的存在）。その醤香ラテに11月6日、ホット専用の赤いカップが登場した。ビジュアル効果の高い赤色のカップには、瑞幸珈琲と茅臺酒のブランドモチーフがデザインされている。華麗にパッケージリニューアルされた人気商品は、またもや市場でブームを巻き起こしている。

大勢のコーヒー好きがホット専用の赤いカップに入った醤香ラテを買い求めており、発売初日には長い行列ができた店舗もあった。北京市望京地區(qū)にある瑞幸珈琲のスタッフは、「赤いパッケージのホット醤香ラテはうちの店で人気の商品の1つ。最近は寒くなってきたので、ホットコーヒーを選ぶ消費(fèi)者が多い。また、同じ醤香ラテでも、赤いホット専用カップの方が帯をつけただけのアイス用カップより人気があることも、赤いパッケージの醤香ラテの売り上げを押し上げている」と話した。

來店客の陳さんは、「最近、友達(dá)はみんなコーヒーを飲む時(shí)にたいてい醤香ラテを選んでいる。ミルク、茅臺酒、コーヒーと3つのテイストが全部入っている上に、新登場の赤いカップはおめでたい感じがして、気に入っている」と話した。同じく來店客の李さんも、「醤香ラテの赤いカップはとてもおめでたい雰囲気がある。寫真をモーメンツ（微信（WeChat）のソーシャル機(jī)能）にアップすると次々に『いいね！』が返ってきて、『やったー！』と思う」と話した。

醤香ラテは今年9月初めに発売されてから、関連の話題がモーメンツやショート動畫などのプラットフォームに繰り返し登場し、今年下半期の社會現(xiàn)象を巻き起こした「大人気商品」になった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年11月23日