新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)のご當(dāng)?shù)廿哎毳幛沃肖?、大盤鶏（鶏肉とジャガイモのスパイシー煮込み）は絶対に外すことのできない一品だ。

しかし、「新疆生まれ」の「大盤鶏」が実は河南省で最も人気が高いことは、あまり知られていないかもしれない。ある研究によると、今年11月の時(shí)點(diǎn)で、「大盤鶏」を食べることのできる店の數(shù)ランキングトップは河南省で、全體の35.3％を占めていた。以下、2位が河北?。?4.4％）、3位は山西?。?3.4％）で、4位が新疆（9.4％）、5位は陝西?。?.0％）だった。

新疆河南工商企業(yè)聯(lián)合會の孫磊會長によると、新疆の「大盤鶏」が河南省で人気が高いのは、両地域の人々が密接に交流し、行き來している結(jié)果だとしている。改革開放(1978年)以來、多くの河南省出身者が新疆において投資したり、起業(yè)したり、働いたりするようになり、「大盤鶏」の作り方を覚え、それを河南省に持ち帰ったのだという。また、河南省の養(yǎng)鶏業(yè)も発達(dá)しており、新疆から生まれ故郷の河南省に戻って起業(yè)した人々が、地元の食材を使って「大盤鶏」を提供する店を開くようになったという。

新疆餐飲協(xié)會の王若氷會長は、「新疆のご當(dāng)?shù)廿哎毳幛?、他の地域に対する影響力ランキングトップは『羊肉の串焼き』で?位が『大盤鶏』。『大盤鶏』が河南省で人気が高いのは、皮帯麺(太麺)と一緒に提供される點(diǎn)も関係している。なぜなら河南省は麺を主食とする地域でもあるからだ」としている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年12月12日