最近、唐時(shí)代の女性將軍に扮した「大唐女將軍」が女性だけの部隊(duì)「娘子軍」を率い、陝西省西安市の中心部を取り囲む城壁とその周囲を闊歩する姿がネットユーザーの間で話題になっている。これは唐時(shí)代の武具に身を包んで西安城壁めぐりをする大唐金甲武士に続いて登場(chǎng)した、新たな注目のパフォーマンスイベントだ。西安新聞網(wǎng)が伝えた。

「女性が男性にかなわないことはない。著たいのは美しい衣裝ではなく戦いの衣裝」。西安城壁長(zhǎng)安舞踏団の張傑軍団長(zhǎng)は大唐女將軍のキャラクター創(chuàng)作のインスピレーションについて、「昔から男性に負(fù)けずに、家を守り國(guó)を守った女傑は枚挙にいとまがない。大唐女將軍のイメージは歴史上の特定の人物によるものではなく、彼女たちは一種のシンボルであり、その美しさは女性のしとやかさの中にある毅然とした力強(qiáng)い精神力を完璧に物語(yǔ)っている」と説明した。

「大唐女將軍」に扮した一人の楊珍さんは、「鎧を身につけると、雄々しく勇壯な感情が胸の內(nèi)に湧き上がる。私たちは力を盡くしてパフォーマンスを行い、観光客に『女將軍』の颯爽とした姿や豪快な心意気を至近距離で感じてもらい、雙方向の交流を楽しんでもらいたい」と話した。

數(shù)多くの観光客から、「このような興味深い方法で中國(guó)の歴史と文化を伝えてもらうと、観光旅行がより楽しいものになる」といった感想が寄せられた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年12月14日