南中國海関連の日本側(cè)の誤った主張について中國大使館報道官が談話発表
南中國海関連の日本側(cè)の誤った主張について、在日本中國大使館の報道官は15日に発表した談話で次のように指摘した。
日本の外務(wù)省は12月13日の報道発表で、南中國海問題において中國を非難し、フィリピンに加擔(dān)する誤った言論を撒き散らした。中國はこれに強(qiáng)い不満と斷固たる反対を表明し、すでに日本側(cè)に厳正な申し入れを行った。
黃巖島(スカボロー礁)は中國固有の領(lǐng)土であり、仁愛礁(アユンギン礁)は中國の南沙(スプラトリー)諸島の一部分であり、中國は黃巖島及びその周辺海域と仁愛礁を含む南沙諸島及びその周辺海域に対して爭う余地のない主権を有する。最近、フィリピン側(cè)船舶が中國側(cè)の再三の制止や警告を顧みず、中國の黃巖島及び仁愛礁の周辺海域に執(zhí)拗に突き進(jìn)んだうえ、現(xiàn)場の中國側(cè)船舶に危険な形で衝突した。これは中國の主権への重大な侵害であり、中國側(cè)船舶及び人員の安全を脅かすものである。
日本は南中國海問題の當(dāng)事國ではないにもかかわらず、自國の利益のために、中國の正當(dāng)かつ合法的な海上権益保護(hù)?法執(zhí)行活動に対して非難し、フィリピンによる中國への主権侵害を後押しし、海洋関連の問題で雙方間にもめ事を起こさせている。こうしたやり方は國連憲章の趣旨と原則に直接的に違反し、地域情勢の緊張を激化させるものである。
我々は日本側(cè)に対して、直ちに中國に対する非難やイメージ毀損を止め、対立や対抗を焚き付けることを止めるよう促す。南中國海の平和と安定にこれ以上損害を與えてはならず、中日関係の改善と発展に新たな妨害をもたらしてはならない。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年12月15日
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