香港観光発展局は、2023年に香港特別行政區(qū)を訪問した旅客は大まかな統(tǒng)計データで延べ約3400萬人だったことをこのほど発表した。

香港観光発展局は、「香港特區(qū)を訪れた旅客で、年間を通じて最も多かったのは中國大陸部からの旅客だった。中國國內(nèi)の祝祭日などを利用して香港特區(qū)を訪れた旅客のデータは目を見張るものがある。東南アジア市場も急速に回復しており、うち12月にフィリピンとタイからの旅客數(shù)が新型コロナ感染癥発生前の2017年から2018年にかけての平均水準を上回り、それぞれ116％と106％になった」としている。

旅客のタイプを見ると、會議や展示?展覧、そしてインセンティブ旅行で香港特區(qū)を訪れる旅客數(shù)が新型コロナ感染癥発生前と比べてすでに約7割にまで回復し、回復が最も早い旅客タイプになり、観光旅行客を牽引している。

また香港特區(qū)に1泊以上滯在した旅客が半數(shù)を占め、その割合は新型コロナ感染癥発生前を上回った。平均宿泊數(shù)は3.6泊で新型コロナ感染癥発生前より長くなっている。また1泊以上滯在した旅客の満足度は平均8.7ポイントで、これも新型コロナ感染癥発生前の水準を上回った。

「人民網(wǎng)日本語版」2024年1月22日