四川省の峨眉山頂上にある仏教寺院?華蔵寺（別名?金頂）の上空に今月28日、巨大な光の輪「日暈」が現(xiàn)れた。眩いその壯観な光景を多くの観光客がカメラに収め、「來てよかった」と感激の聲を上げていた。

物理學者の鄭氏によると、「日暈」は、太陽に薄い雲(yún)がかかった際に、光が回折し、拡散反射することで生じる大気光學現(xiàn)象だ。

金頂の上空に出現(xiàn)した日暈（寫真提供?峨眉山景勝地）。

鄭氏によると、雲(yún)の氷晶が少ないほど、太陽の光が屈折した時に現(xiàn)れる日暈が大きくなるという。この奇観が発生するためには、太陽の光のほか、地形、雲(yún)海などの自然條件が重なる必要があり、レアな現(xiàn)象となる。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年1月29日