北京の人気観光地で「竜」探し
「頤和園の神獣の光と影」というタイトルの動(dòng)畫が最近、中國(guó)のネット上で大きな話題となっている。動(dòng)畫の制作者である馬濤さんによると、動(dòng)畫は今月24日午前8時(shí)35分に頤和園の仁壽殿で撮影。銅竜と銅鳳の影がちょうど銅缸の両橫に浮かび上がる様子を捉えていた。北京日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。
撮影?馬濤
頤和園の銅竜と銅鳳は2対が現(xiàn)存しており、宮殿の仁壽殿と排雲(yún)殿の前に飾られている。
2024年の干支は辰(竜)なので、ここでは北京の頤和園や故宮のほかに、どこで竜の要素を見つけることができるのかチェックしてみよう。
頤和園の東宮門、排雲(yún)殿、仏香閣建築群
ここでは「井字団竜天花」や「雕竜雲(yún)路石」のほか、扁額や牌樓と呼ばれる門の竜の模様など、竜の要素をたくさん見ることができる。
天壇公園の祈年殿の中庭
祈年殿でも、「竜鳳和璽彩畫」や「竜井柱」などといった竜の要素をたくさん見ることができる。
北海公園の九竜壁
北海公園の「九竜壁」は、彩釉れんがで作られ、中國(guó)三大九竜壁の中で唯一両面に9匹の竜が描かれている。
香山公園の勤政殿、昭廟、香山寺
彩畫や彫刻、建築物の部材に至るまで、至る所に丁寧に竜が描かれている。
紫竹院公園の紫御灣橋下の石刻
橋下の両岸に、「息水神獣」が設(shè)置されている。それらは竜が生んだ9匹の子のうちの1匹の「覇下」であるとされ、そこに寢そべって、下をのぞき込んで鏡でも見ているかのようなコミカルなデザインになっている。
玉淵潭公園の中堤橋下の竜
石造アーチ橋?中堤橋の下にも竜の要素が組み込まれた鎮(zhèn)水獣があり、「周囲の平和を守ってほしい」という思いが込められている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年1月31日
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