烏魯木斉に登場(chǎng)した「ナンコーヒー」が話題に
人民網(wǎng)日本語版 2024年02月05日11:06
「ナン+コーヒー」という斬新なコラボレーションが最近、中國(guó)で話題を集めている。新疆グルメの一つであるパンの「ナン」をコーヒーカップの代わりにしたナン?カフェラテやナン?カプチーノ、ナン?ココアといった「ナンコーヒー文化」が最近、新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)烏魯木斉(ウルムチ)で話題となっているのだ。
「ナンコーヒー」を飲んだことはある?
「ナンコーヒー」をめぐり、ネット上では、「ナン好きも、コーヒー好きも言うべき言葉が見つからない」といった受け入れ難いとするコメントが見られる一方で、「アイデアは無限」や「ぜひ飲んでみたい」と興味を示すコメントも寄せられている。
様々な食べ物や飲み物と相性抜群のナン
新疆の人々に愛されている「ナン」は中國(guó)の伝統(tǒng)的な飲食文化において重要な位置を占めている。千年以上の歴史を誇る「ナン」は、幅広い人々に受け入れられている。
新疆の人々にとってのナンは、「咸奶茶(しょっぱいミルクティ)」と一緒に食べる主食であり、焼肉に欠かせぬお供であるほか、羊肉との相性も抜群で、街のあちこちで目にすることのできる「生活の一部」であり、さらには代々伝承され続けてきた一種の「伝統(tǒng)技術(shù)」でもある。
おおまかな統(tǒng)計(jì)ながら、ナンは300種類以上あり、そのほとんどが小麥粉を主な材料としており、そこにゴマや卵、植物油、牛乳、玉ねぎなどを加えて作る。ナンは半発酵食品で、栄養(yǎng)価が高く、その味は比較的さっぱりしていて、消化しやすいため、吸収の速いエネルギー源となるという特徴がある。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年2月5日
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