民泊施設(shè)予約プラットフォーム「途家」が17日に公開した統(tǒng)計によると、今月16日現(xiàn)在、春節(jié)(舊正月、今年は2月10日)期間中の人気観光都市の民泊施設(shè)予約數(shù)が前年同期比2倍増となった。今年の春節(jié)期間中は、「帰省+旅行」というパターンが大人気となり、プラットフォームを利用した旅客の3割以上が複數(shù)の旅行先の民泊施設(shè)を予約した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

「途家」の統(tǒng)計によると、春節(jié)期間中の民泊施設(shè)予約數(shù)が多かった人気観光都市トップは、雲(yún)南省の大理で、同省の昆明が5位、麗江が9位だった。2－4位はそれぞれ重慶、成都、西安となっている。今年爆発的人気となっている黒竜江省哈爾浜(ハルビン)は人気が続き10位だった。人気の商業(yè)市街地トップ5を見ると、重慶の解放碑?洪崖洞、大理古城、長沙の五一広場、麗江の大研古鎮(zhèn)、哈爾浜の歩行者天國?中央大街となっている。

民泊施設(shè)の予約數(shù)増加率トップ10を見ると、トップは山東省の淄博だった。以下、大同、景徳鎮(zhèn)、徐州、哈爾浜、延辺朝鮮族自治州、百色、錦州、南昌、洛陽と続いた。増加率はいずれも2倍以上となっている。今年は「春節(jié)ムードを探し求める」ことが民泊施設(shè)利用のキーフレーズとなっている。16日現(xiàn)在、途家の「春節(jié)」や「年越し」、「民俗」といったキーワードの検索回數(shù)が前年同期比7倍以上だった。

8連休(10－17日)となった今年の春節(jié)期間には、観光消費(fèi)が大きく伸びた。今年は特に「帰省+旅行先」を選び、複數(shù)の地域を訪問する人が増えた。予約日を見ると、帰省して春節(jié)2日目となった11日から旅行に切り替える人が多く、民泊施設(shè)の予約數(shù)が伸びた。今年の春節(jié)期間中、「途家」のユーザーの3割以上が旅行先を2ヶ所以上選び、そのようなユーザーの間で人気となった都市は大理、哈爾浜、北海、麗江、成都、重慶だった。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年2月18日