王毅中共中央政治局委員（外交部長(zhǎng)）は現(xiàn)地時(shí)間17日、ドイツで開(kāi)催されたミュンヘン安全保障會(huì)議に出席し、中國(guó)をテーマとしたセッションで基調(diào)演説を行い、臺(tái)灣問(wèn)題について質(zhì)問(wèn)に答えた。新華社が伝えた。

王氏は「臺(tái)灣地區(qū)は一貫して中國(guó)の一部だ。1943年に中米英3ヶ國(guó)政府は『カイロ宣言』を共同発表し、日本の竊取した臺(tái)灣地區(qū)の中國(guó)返還を明確に定めた。1945年の第2次大戦終結(jié)を旨とする『ポツダム宣言』第8項(xiàng)は『カイロ宣言の條項(xiàng)は履行されなければならない』と定めた。國(guó)連の文書は、より明確に臺(tái)灣地區(qū)を中國(guó)の1つの省と位置付けている。これらはいずれも、臺(tái)灣問(wèn)題が100％中國(guó)の內(nèi)政であることを十分に物語(yǔ)っている。臺(tái)灣地區(qū)はこれまで國(guó)家であったことはないし、今後も國(guó)家になることはあり得ない。これは基本的な歴史的事実であり、國(guó)際社會(huì)の共通認(rèn)識(shí)だ」と指摘。

「中國(guó)內(nèi)戦の殘した問(wèn)題である臺(tái)灣地區(qū)は最終的に祖國(guó)の懐に帰るのであり、両岸は必ず統(tǒng)一を?qū)g現(xiàn)する。これは14億中國(guó)人民の確固たる意志であり、歴史の必然的な趨勢(shì)でもある。臺(tái)灣海峽の安定は各方面の利益にかない、臺(tái)灣海峽の平和と安定を損なっているのは、まさに臺(tái)灣島內(nèi)の『臺(tái)灣獨(dú)立』勢(shì)力だ。『臺(tái)灣獨(dú)立』と臺(tái)灣海峽の平和は、火と水の如く相容れない。『一つの中國(guó)』原則を堅(jiān)持するのなら、中國(guó)の平和的統(tǒng)一を支持すべきであり、臺(tái)灣海峽の平和と安定を維持するのなら、『臺(tái)灣獨(dú)立』に斷固反対しなければならない」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年2月19日