時代が発展するにつれて、各業(yè)界における女性の地位と役割が日に日に際立つようになっている。高等教育の分野を見ると、中國國家統(tǒng)計局が発表しているデータに基づくと、2022年、在學(xué)中の女子學(xué)生は2903萬3000人と、全體の50.0％を占めた。大學(xué)院生だけを見ると、女子學(xué)生の割合はさらに高く、2022年その數(shù)は187萬1000人で、全體の51.2％を占めた。

職場を見ると、中國の第三者調(diào)査機関?麥可思（マイコス）研究院の調(diào)査では、男性よりも、女性のほうが安定しており、離職に対して慎重だった。

麥可思研究院が「2023年中國學(xué)部生就職報告」に基づいて発表した最新データによると、4年制大學(xué)の女子學(xué)生の間では進學(xué)の意向が近年高まっている。2022年度に4年制大學(xué)を卒業(yè)した女子學(xué)生のうち、中國國內(nèi)外の大學(xué)院に進學(xué)した學(xué)生の割合は20.9％に達し、2018年度の17.9％から5年で3％も上昇した。

職場でも女性のほうが安定し、転職にもより慎重な姿勢

仕事満足度は、仕事の質(zhì)をはかる重要な指標(biāo)となる。麥可思研究院が発表した統(tǒng)計によると、2022年度に、4年制大學(xué)を卒業(yè)した女性の仕事満足度は77％と、5年前の68％から9ポイント上昇した。また、統(tǒng)計によると、4年制大學(xué)を卒業(yè)した女性が、今の仕事に満足していない理由を見ると、主に「給料が少ない（71％）」、「キャリアアップのチャンスが少ない（48％）」などに集中していた。

ただ、データを見ると、男性よりも、女性のほうが安定しており、離職に対してより慎重だった。データによると、2022年度に卒業(yè)した女性の半年後の離職率は22％で、男性の24％を下回っていた。

離職の主な理由は、給料が少ないことと、キャリアアップのチャンスが少ないことだった。離職理由として、「給料が少ない」を選んだ女性は36％で、男性は40％だった?！弗悭辚ⅴⅴ氓驻违隶悭螗工伽胜ぁ工蜻xんだ女性は33％で、男性は35％だった。

麥可思研究院は、「マクロな視點で見ると、仕事の面で女性のほうが比較的安定していたのは、女性が主に従事している業(yè)界や職業(yè)の安定性と関係があるとも言える。また、女性は『転職』により慎重であることと関係があるとも言える」と分析している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年3月8日