微信から釘釘の會議に參加! ネット大手の「相互接続」が頻繁に
2月に淘寶(タオバオ)で微信支付(WeChatペイ)が使えるようになったのに続き、アリババ(阿里巴巴)とテンセント(騰訊)の「相互接続」が引き続き進(jìn)められている。
今月4日、ネットユーザーはアリババ系対話アプリ「釘釘(ディントーク)」の最新バージョンで微信が使えるようになったことに気づいた。これは、微信ユーザーは釘釘アプリを単獨(dú)でダウンロードし、開かなくても、微信アプリから釘釘での會議に參加できるようになった、ということを意味する。
釘釘會議に參加するためのリンクを微信の友達(dá)にシェアするだけで、微信ユーザーは同會議に直接アクセスできるようになった。これまで釘釘の會議機(jī)能を利用して外部の人とリモート會議を行う場合、外部の人はあらかじめ釘釘アプリをダウンロードしてユーザー登録を済ませておかなくては會議に參加できず、會議の即時性と利便性にある程度の影響が出ていた。
今回のアップデートはユーザーたちの間で議論を呼んだ。大勢のユーザーが次々に「支持する」と表明し、「とても便利になった」との見方を示したほか、「それぞれのアプリが違うということがなくなり、相互に接続し合うようになって、これこそまさにインターネットの意義だ」、「本當(dāng)にすごく便利になったし、スマートフォンのメモリをかなり節(jié)約出來るようになった」という聲も上がった。
過去2年間にネット大手の「相互接続」のニュースがしばしば伝えられた。ショート動畫共有アプリ「抖音(中國版TikTok)」やECプラットフォーム「拼多多」などの新世代ネット大手が登場すると、二社間は業(yè)務(wù)提攜がますます頻繁に行われるようになった。ネット企業(yè)の間で、業(yè)務(wù)提攜の「合従連衡」もしばしば起きている。たとえば2021年末にデリバリー大手の「美団」とショート動畫プラットフォーム「快手」が戦略的相互接続提攜を結(jié)び、快手のアプリに美団がミニプログラムをリリースした。22年には抖音がオンラインフードデリバリープラットフォーム「Eleme」と提攜して、Elemeのミニプログラムが抖音で使われるようになり、Eleme傘下の配送プラットフォーム「蜂鳥配送」が抖音の団體購入サービスの即時配達(dá)物流サプライヤーの1つになった。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年3月8日
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