IMF専務理事「中國は引き続き世界経済成長の鍵を握る貢獻者」
人民網(wǎng)日本語版 2024年03月25日13:44
中國発展ハイレベルフォーラムの年次総會において、最初のテーマ別シンポジウム「中國の持続的発展の原動力と展望」が24日に開かれた。國際通貨基金(IMF)のゲオルギエバ専務理事は発言で「中期的に見て、中國は引き続き世界経済成長の鍵を握る貢獻者であり続けるだろう」と指摘した。
ゲオルギエバ専務理事は、「中期的に展望すると、約3%という世界経済の成長率は歴史的に見て比較的低いものだ。だが、中國に焦點を合わせると、質(zhì)の高い成長という新たな時代を我々は目にしている。中國経済は2023年、新型コロナウイルス感染癥パンデミック後に力強く上昇に転じ、5%以上の成長を見せた。中期的に見て、中國は引き続き世界経済成長の鍵を握る貢獻者であり続けるだろう」とした。
また「IMFの分析では、一定の積極的な改革措置によって、中國の成長率は現(xiàn)狀よりもずっと高くなる可能性がある。そのスタートとなるのが良好なマクロ経済のファンダメンタルズだ」と述べた。
ゲオルギエバ専務理事は、さらに「中國は過去數(shù)十年間の印象深い経済成長によって生活水準を顕著に高めるとともに、最近の最も緊迫した試練に対しても十分な政策的緩衝措置を取った。不動産業(yè)や地方政府の債務問題などの課題への対処は、中國が質(zhì)の高い成長という新時代へと無事に移行するうえで極めて重要だ」とした。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年3月25日
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