江西省南昌市で行われた春を祝うイベントを楽しむ中日両國の若者たち（3月28日撮影?朱瑩）。

江西省南昌高松中日友好會館で3月28日に開催された春を祝うイベントに、日本の香川県高松市第26回中學(xué)生訪中親善訪問団と江西科技師範(fàn)大學(xué)の學(xué)生代表および江西省南昌市の漢服愛好家合わせて約60人が參加した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

同イベントでは中國伝統(tǒng)文化をめぐる知識ミニ講義や漢服試著體験、中國風(fēng)音楽の演奏といったプログラムが設(shè)けられ、中日両國の若者たちが、中國伝統(tǒng)文化の獨(dú)特な魅力を「沒入型體験」した。

中國伝統(tǒng)文化をめぐる知識ミニ講義では、中日両國の若者が、漢服のコンセプトや様式、各時(shí)代のスタイルの特徴などを?qū)Wぶと同時(shí)に、伝統(tǒng)衣裝を試著することで、実際に漢服の魅力を體験した。

同日午後には、高松市第26回中學(xué)生訪中親善訪問団と南昌市外國語學(xué)校の交流會も行われた。訪問団メンバーである中學(xué)生の渡部結(jié)衣さんは、「私たちはとても楽しく話をして、連絡(luò)先を交換した。日本に帰っても、手紙で學(xué)習(xí)や交流狀況をシェアして、友情を深めたい」と話した。

南昌市と高松市は1990年に友好都市関係になると、人材交流を展開し続け、友好関係を育んできた。特に、中學(xué)生の相互訪問や日本語教師の派遣は、定期的なプログラムとしてすでに確立されている。両市が共同で建設(shè)した南昌市中日友好會館は、両市の友好関係の象徴となっており、今では中日友好交流の永久的な拠點(diǎn)となっている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年3月29日