外交部「米國は他國の人権狀況に対する非難を止めるべき」
米國務(wù)省が2023年度「國別人権報告書」を先日発表したことについて、外交部(外務(wù)?。─瓮粑谋髨蟮拦伽?3日の定例記者會見で、「報告書の中國に関する記述は政治的噓とイデオロギー的偏見に満ちており、中國はこれに強(qiáng)い不満と斷固たる反対を表明する。米國は他國の人権狀況に対する非難を止め、人権や民主主義の旗印を掲げて恣意的に他國の內(nèi)政に干渉し、他國の人権を侵害するのを止めるべきだ」とした。
汪報道官は「中國の人権狀況がどうかについては、中國國民に最も発言権がある。我々は絶対的貧困の問題を歴史的に解決し、全過程にわたる人民民主を発展させ、世界最大規(guī)模の教育制度、社會保障制度、醫(yī)療制度を構(gòu)築した。國民の獲得感、幸福感、安全感は高まり続けており、時代の潮流に沿い、自國の國情に適した人権発展の道を歩み出した。米ハーバード大學(xué)が10年以上続けている世論調(diào)査は、中國政府に対する中國國民の満足度が90%以上であることをはっきりと示している」と指摘。
「翻って米側(cè)のいわゆる『人権報告書』を見ると、世界200近くの國や地域の人権狀況について非難を加えた一方で、自國のみが抜け落ちており、米國の言動不一致の偽善的なダブルスタンダードを改めて露呈している。もし米國が本當(dāng)に人権を重視しているのなら、自國內(nèi)の銃暴力、麻薬の氾濫、人種差別、人権の尊厳の蹂躙という問題を直視し、適切に解決すべきである。また、自國による対外干渉及び紛爭地域への武器弾薬の供與などによって人権上の慘禍が生じたことを直視し、反省すべきである。米國はガザ地區(qū)における民間人11萬人以上の死傷を無視し、ガザ地區(qū)における即時停戦を後押しする國連安保理の努力に4回連続で拒否権を発動した。これこそ米國が人権を無視し、蹂躙していることの証明だ」とした。
さらに「米國がすべきは、自らを省みて自問し、自らの問題をまず解決し、他國の人権狀況に対する非難を止め、人権や民主主義の旗印を掲げて恣意的に他國の內(nèi)政に干渉し、他國の人権を侵害し、他國に紛爭や動亂をもたらすのを止めることだ」とした。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年4月24日
注目フォトニュース
関連記事
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn