中國が出入國(境)関連の新措置6項目を発表 一般旅券の再発行は一部完全オンライン化
より良いサービスを提供してハイレベルの対外開放を促進し、中國大陸部の住民の出入國(境)を一層円滑化すべく、中國國家移民管理局は、5月6日から、出入國(境)管理に関する政策?措置6項目の実施を決定した。中央テレビニュースが報じた。
実施される措置6項目は以下の通り。
1.北京を含む20都市を試行地として、出入國(境)に必要な旅券と通行証の更新、再発行などの手続きを全てオンライン化する。北京、天津、瀋陽、哈爾浜(ハルビン)、上海、南京、杭州、寧波、合肥、廈門(アモイ)、済南、青島、鄭州、広州、深セン、珠海、重慶、成都、昆明、西安の20都市の戸籍を持つ16歳以上の住民(登録?屆出が必要となる公務(wù)員や現(xiàn)役軍人は除く)は、一般旅券(パスポート)や香港?澳門(マカオ)特別行政區(qū)、臺灣地區(qū)に行く際に必要となる「通行証」を発行したことがあり、まだ有効期限內(nèi)であるものの、破損や紛失、盜難の他、査証欄に必要な余白ページの不足、有効期限が6ヶ月未満などのケースが生じた場合、國家移民管理局政務(wù)サービスプラットホームで同じ種類の旅券や通行証の再発行と更新の申請をすることができ、一度も同局に出向くことなく、手続きを終えることができる。
2、中國大陸部の住民が香港?澳門特區(qū)にビジネス目的で訪問する際に必要な証明書(S)について、これまでは所屬先が登録?屆出を行った公安機関でしか申請できなかったものの、今後は、全國の任意の公安機関の出入境管理窓口で申請することができる。マルチ証明書の場合、スマート通行証設(shè)備を使って申請し、その場で受け取ることができる。
3.北京、上海の六類人材(傑出人材、科學(xué)研究人材、文化?教育人材、衛(wèi)生?健康人材、法律人材、管理人材)が香港?澳門特區(qū)を訪問する場合、「人材通行証(R)」を申請できる?!溉瞬耐ㄐ性^」発行の対象は、粵港澳大灣區(qū)(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市クラスター)の大陸部都市だけだったものの、今後は北京、上海にも拡大する。北京と上海で働く六類人材は、関連の人材証明を提示して、どちらか、または両方を訪問できる有効期限が1-5年のマルチ「人材通行証」を取得することができる。香港特區(qū)、または澳門特區(qū)の滯在期限は30日以內(nèi)とする。
4.ビジネス目的で香港?澳門特區(qū)を訪問する通行証所持者の両特區(qū)の滯在期限を延長する。同通行証を所持している中國大陸部の住民の香港特區(qū)、または澳門の滯在期限は7日以內(nèi)から14日以內(nèi)に延長する。
5.澳門を訪問できる1年マルチの「その他(Q)」の通行証を発行する。中國大陸部の住民が展示會への參加や醫(yī)療機関の受診、蕓能活動を目的に澳門を訪問する場合、関連の証明書を提出して、中國全土の任意の公安機関の出入境管理窓口で、1年マルチの「その他」の通行証を申請できる。うち、醫(yī)療機関受診の場合、1人か2人の付添人が同じ種類の通行証を申請できるものとする。
6. 広東省珠海市の橫琴島と澳門を行き來する団體旅行の參加者が両地を何度も往復(fù)することを認める。橫琴島と澳門を行き來する団體旅行に參加する中國大陸部の住民は、ツアー參加を証明する書類を提出して、中國全土の任意の公安機関の出入境管理窓口で「琴澳団體旅行」用の通行証を申請することができる。參加者は澳門到著後、7日以內(nèi)なら、団體行動で、両地を何度も往復(fù)できる。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年4月30日
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