オーロラ鑑賞のために新疆?阿勒泰地區(qū)が夜間ライトダウン
今月10日夜から11日早朝にかけて、太陽(yáng)表面で大規(guī)模な爆発現(xiàn)象「太陽(yáng)フレア」が発生したのを受け、新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)阿勒泰(アルタイ)地區(qū)では、オーロラが観測(cè)された。それに合わせて、阿勒泰市住宅?都市農(nóng)村建設(shè)局は、今月11日夜12時(shí)から、翌12日早朝まで、市全域でビル照明のライドダウンを?qū)g施した。
5月11日早朝、阿勒泰市の上空を彩るオーロラ(撮影:葉斯江·別克木拉提)。
オーロラは、地球の周辺を飛び交う高エネルギーの粒子が地球の磁力によって引き寄せられ、大気とぶつかったときに光を放つ現(xiàn)象?!柑?yáng)フレア」の影響で、阿勒泰地區(qū)では、美しいオーロラが発生した。北側(cè)の上空全體が真っ赤に染まり、各種光の柱が次々と発生し、肉眼でも確認(rèn)できた。赤のほか、珍しい緑や紫色のオーロラも観測(cè)された。
5月11日早朝、上空に出現(xiàn)した神秘的なオーロラ(撮影:葉爾森?巴合提別克)。
中國(guó)科學(xué)院新疆天文臺(tái)の実験師?雲(yún)朝昂氏によると、「通常、太陽(yáng)フレアが発生してからしばらくの間、緯度の高い地域でオーロラを観測(cè)できる可能性がある。オーロラが出現(xiàn)した時(shí)は、光害が少ない場(chǎng)所で観測(cè)すれば、特別な設(shè)備を使わなくても、肉眼で鑑賞できる」と説明する。
新疆北部に位置する阿勒泰地區(qū)は、ロシアやカザフスタン、モンゴルと隣接しており、國(guó)境の長(zhǎng)さは1197キロ。総面積は11萬(wàn)8000平方キロで、自然環(huán)境が非常に優(yōu)れ、美しい自然の景色が広がっているほか、特色あふれる地域となっている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年5月13日
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