中國で古著や中古アートトイなど中古品取引が人気となっているワケは?
最新統(tǒng)計(jì)データによると、中國全土のリユース市場の規(guī)模が1兆元(1元は約21.6円)の大臺(tái)を超えた。また去年だけでも、3000萬人の95後(1995-99年代生まれ)が、新規(guī)ユーザーとして、中古品取引プラットフォームに登録した。中國の若者の間で中古品の売買が人気となっているのはなぜなのだろうか?
上海のあるグリーンサイクルマーケットに足を運(yùn)ぶと、30以上の露店が並び、古著や中古の家電製品、アートトイ、手工蕓品などが売りに出され、多くの若者で賑わっていた。多くの出店者は、中古品を自ら加工してオシャレなグッズに変えて販売していた。マーケットのほか、コミュニティではリサイクルショップの人気が少しずつ高まり始めている。
その人気の高まりについて、マーケットの責(zé)任者は、「ここに多くの若者が集まっているのは、単に中古商品のコストパフォーマンスの良さだけでなく、自分たちが認(rèn)める価値観を探しに來ているのだと思う」としている。
またコスパの良さだけでなく、そこに商機(jī)を見出している若者も多い?!?0後(2000年以降生まれ)」のミニチュア模型を?qū)熼Tに制作している季風(fēng)さんもその一人で、「ある客はバイク好きで、自分の愛車がもうすぐ廃棄処分となるため、スピードメーターを取り外し、透かし彫りのデザインに加工し、本人の人形を作って中に入れた。彼にとってそれはとても意義のある作品となった」と話す。
起業(yè)から3年の間に、季風(fēng)さんは中古品プラットフォームで、2000點(diǎn)以上の商品を販売し、売上高は30萬元以上に達(dá)しているという。高価な商品やマニアックな商品が増えるにつれて、品質(zhì)評(píng)価、鑑定、価格設(shè)定といった関連のサービス産業(yè)も登場している。
また、多くの企業(yè)が中古品取引チェーンの川上?川下を貫通させている。中國初のリユース経済産業(yè)パークでは、評(píng)価やオークション、ライブ配信、委託販売、アフターサービスといった、各種中古品取引サービス企業(yè)が並んでいる。
天津市のある中古品流通EC産業(yè)パークの責(zé)任者?李暁飛氏は、「2年足らずで、當(dāng)パークに入居する企業(yè)は200社以上に達(dá)した。昨年の取引額は5億元以上に達(dá)した」としている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年5月28日
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