四川省成都市にある華西醫(yī)療ロボット研究院には、ひと際目を引くリハビリ裝置がある。「ゲーム」をしながらリハビリができる裝置だ。その「ゲーム」とはマージャン。関係者は、「四川省と重慶市のマージャン文化からインスピレーションを得た。マージャンの実際の動(dòng)作を真似ることで、ユーザーのリハビリへの積極性をより高めることができる」としている。そして、この裝置はリハビリ中の患者に多くの楽しみをもたらしている。

この製品は主に上肢運(yùn)動(dòng)機(jī)能障害や脳卒中神経リハビリ、術(shù)後の微細(xì)運(yùn)動(dòng)機(jī)能の回復(fù)、認(rèn)知障害に対する運(yùn)動(dòng)介入などのシーンで使用できる。すでにいくつかの施設(shè)で導(dǎo)入され、こうしたリハビリを必要とする患者の治療に使われている。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年6月5日