広西壯（チワン）族自治區(qū)柳州市柳東新區(qū)の柳州賽克科技発展有限公司（以下、「柳州賽克科技」）のスマート工場では、ハイブリッドエンジン「霊犀（Lingxi）」1.5T （最高出力78kW、最大トルク130Nm）の組み立て作業(yè)が行われており、53秒に1臺完成している。

自動化された生産ラインでは、ロボットが精密部品を一つ一つ正確に摑み、組み立て作業(yè)を流れるようにスピーディーに進めている。そこでは、300臺以上のスマート設備や200臺以上のロボット、150臺以上の自動運搬車が「協(xié)力」して作業(yè)を行っている。

柳州賽克科技?革新的発展センターの黃清敏センター長は、「現(xiàn)在の生産能力に基づくと、1年間にハイブリッドエンジンを30萬臺（セット）以上生産することができる。それを下支えしているのがデジタル?スマート化」と説明する。同工場內(nèi)では、幅広く採用されているカメラビジョンシステムやスマートセンサー、RFID技術、QCA製造システムといったスマート設備が、各種生産データをリアルタイムでモニタリングし、分析している。

柳州市は現(xiàn)在、イノベーションが主導し、リーディングカンパニーが牽引し、集団として発展する新エネ車産業(yè)の新しいエコシステム構築に大々的に取り組んでおり、新たな質(zhì)の生産力の発展を加速させ、さまざまな措置を講じて、産業(yè)チェーン上の企業(yè)が投資を拡大するよう働きかけ、世界的な新エネ車産業(yè)の重要拠點構築を目指している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年7月5日