哈爾浜（ハルビン）工業(yè)大學(xué)が11日に明らかにしたところによると、同大學(xué)の材料科學(xué)?工學(xué)院の張倩教授と毛俊教授のチームはプラスチック熱電材料分野で新たなブレイクスルーを成し遂げた。同チームは、ビスマス化マグネシウム単結(jié)晶が室溫で優(yōu)れた塑性変形能力と熱電性能を持つことを発見した。関連成果は10日付の國際的學(xué)術(shù)誌「ネイチャー」に掲載された。科技日報(bào)が伝えた。

研究チームはセンチメートル級の高品質(zhì)ビスマス化マグネシウム単結(jié)晶を作成した。チームの研究によると、ビスマス化マグネシウム単結(jié)晶は面內(nèi)方向の圧縮ひずみが75%以上、引張ひずみが100%にも達(dá)することを発見した。この數(shù)値は従來的な熱電材料を1桁上回る上、類似する結(jié)晶體構(gòu)造を持つ一部の金屬材料も上回る。張氏は、「ビスマス化マグネシウム単結(jié)晶は室溫で曲げやねじりといった複數(shù)種類の塑性変形が可能だ。最適化後のビスマス化マグネシウム単結(jié)晶は室溫でさらに優(yōu)れた熱電性能を示し、現(xiàn)在のプラスチック半導(dǎo)體材料より優(yōu)れている」と説明した。

このプラスチック熱電材料は、主に人體の體溫発電や體溫制御などの応用シーン向けのフレキシブル熱電デバイスの開発に用いることができる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年7月15日