4月に韓國から返還されたパンダ「福寶」が4歳の誕生日
今年4月に韓國から返還され、今は四川省の中國ジャイアントパンダ保護(hù)研究センター?臥竜神樹坪基地で暮らすジャイアントパンダの「福寶(フーバオ)」が今月20日、4歳の誕生日を迎えた。誕生日を祝うために韓國の仁川(インチョン)から來た観光客の趙慶淑さんは、「『福寶』は中國に返還された後も、可愛さは健在。これからも可愛い姿で、1人でも多くの人をハッピーにしてほしい」とした。中國新聞網(wǎng)が報じた。
ジャイアントパンダの「福寶」を見る観光客(7月20日撮影?安源)。
2020年7月20日に韓國で生まれた「福寶」は今年4月に中國に返還された後、順調(diào)に隔離期間を終了して、新しい環(huán)境に適応し、6月12日から一般公開された。
パンダ「福寶」のファン。
7月20日、「福寶」は韓國から返還されて1回目となる4歳の誕生日を迎えた。當(dāng)日早朝、「福寶」はゆっくりとパンダ舎から出てきて、戸外活動エリアをぐるりと一周すると、真ん中にある池の橫までのしのしと歩いてきた。そして、冷たい水の中に足を浸し、水面を叩いて水しぶきを上げたりして、涼んだり、遊んだりしていた。
中國ジャイアントパンダ保護(hù)研究センター?臥竜神樹坪基地の前にできた長蛇の列(7月20日撮影?安源)。
四川省成都市から來た男性?楊さんは、パンダの寫真を撮影するのが大好きなアマチュアカメラマンで、約1ヶ月前に撮影した寫真と比べると、「福寶」はさらに落ち著いていて、楽しそうにしているといい、「冬にもう一度來て、雪の中のパンダを撮影したい」とした。
水辺で遊ぶパンダの「福寶」(7月20日撮影?安源)。
「福寶」専門の飼育チームの飼育員?徐翔さんによると、「『福寶』は順応力がとても高く、すでにパンダセンターのファミリーに溶け込んでいる。環(huán)境や餌、コミュニティ、認(rèn)知エンリッチメントを通して、『福寶』はすでに音や匂いを利用して、仲間と簡単な交流ができるようになっている」という。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年7月23日
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