日中文化交流協(xié)會の派遣した日本の大學生代表団が6月13日、北京第二外國語學院を訪れ、雙方の伝統(tǒng)蕓能やゲーム、グルメ體験などを通じて、中國の大學生との友好と交流を深めた。人民網(wǎng)が伝えた。

京劇の足運びを習う日本の大學生代表団（撮影?陳思）。

北京第二外國語學院日本語學院黨委員會書記の楊敬楓氏はスピーチで「交流や対話を通じて、より多くの中日の若者が『互いを知る良き友人』から『志を同じくする良きパートナー』となり、中日関係の長期的な健全で安定した発展に新たな活力を注ぐことを希望する」と述べた。

日中文化交流協(xié)會常任委員で代表団団長の永井和子氏は「対話を促し、交流を促進する場を提供してくれた中國側に感謝する。人々が互いに親しくなるには、心の通い合いが大切だ。今回の訪問が、學生たちにとって最も貴重で素晴らしい思い出になることを願う」と述べた。

中國の伝統(tǒng)音楽の演奏を披露する北京第二外國語學院の學生（撮影?陳思）。

交流會では、中日雙方の學生が京劇や能などを披露し、ゲームや討論を通じて理解を深め、友情を育んだ。北京第二外國語學院日本語學部で學ぶ張宏瑞さんは「數(shù)年間日本語を學び、日本に留學したこともあるが、日本についてまだ十分に理解できていないと常々感じる。交流活動は同世代で思う存分に語り合える良い機會だ」と語った。日本の大學生代表団のメンバーである本間愛美梨さんは杏林大學の學生で、同級生に北京第二外國語學院からの留學生がいるという。本間さんは「初めて中國を訪れ、友人の母校に來られたことに縁を感じ、親しみを覚えた」と語った。

能について説明する日本の大學生（撮影?陳思）。

今回北京第二外國語學院を訪問した大學生70名余りは、日中文化交流協(xié)會から派遣された日本の大學生代表団で、中國人民対外友好協(xié)會と中日友好協(xié)會の招待を受け、6月12日から18日にかけて中國を訪問した。日本の大學生らは北京の天壇や萬里の長城など名所舊跡を見學し、中國の大學生と交流した。また、成都と上海も訪れ、見學と學習を通じて知識を増やし、友好的交流を通じて友情を育んだ。（編集NA）

交流し、話し合う中日の大學生（撮影?陳思）。

「人民網(wǎng)日本語版」2024年8月12日