中國の2隻目となる大型クルーズ船の建造が加速段階に
人民網(wǎng)日本語版 2024年08月21日16:44
航海中の「愛達(dá)·魔都號」(寫真提供?中船郵輪)。
中船郵輪科技発展有限公司(以下、「中船郵輪」)は今月20日の取材に対して、中國で2隻目となる大型クルーズ船の建造が加速の段階に突入しており、2026年末に引き渡しを行う計(jì)畫であることを明らかにした。引き渡し後は、広東省広州市を母港として運(yùn)営が行われる計(jì)畫だ。
中國初の國産大型クルーズ船「愛達(dá)·魔都號(ADORA MAGIC CITY)」は今年1月1日の初の就航以來、これまでに54回のクルーズを行い、20萬人以上が利用してきた。これは中國の海外クルーズ旅行市場の約40%を占める數(shù)字だ。
「愛達(dá)·魔都號」の引き渡しと運(yùn)営開始により、中國は大型クルーズ船の設(shè)計(jì)?建造能力を備えた、世界で5番目の國となった。また、中國は完成した大型クルーズ船を獨(dú)自に運(yùn)営する能力を備えた國ともなった。
中國はクルーズ旅客送り出し國としても世界2位となっている。2030年までに、中國のクルーズ旅客數(shù)は約450萬人に、クルーズ船運(yùn)営による直接経済効果は750億元(1元は約20.4円)以上に、世界の運(yùn)営市場に占める割合は10%以上に達(dá)する見込みだ。また、関連設(shè)備製造などが成長し、クルーズ船産業(yè)の経済規(guī)模は約1200億元に達(dá)すると予想されている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年8月21日
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