四川省成都市と青海省西寧市を結(jié)ぶ「川青鉄道」の鎮(zhèn)江関－黃勝関區(qū)間（以下、「川青鉄道鎮(zhèn)江関‐黃勝関區(qū)間」）の開通を目前に控え、中國鉄路成都局集団有限公司成都旅客輸送區(qū)間はこのほど、初発列車の乗務(wù)員チームを公開した。

川青鉄道は、中國高速鉄道ネットワーク「八縦八橫」の蘭州、西寧と広州を結(jié)ぶルートにおいて重要な位置を占め、ネットワークにおいても非常に重要な構(gòu)成部分となっている。四川省の成都東駅と青海省の西寧駅を結(jié)ぶ全長約836キロの鉄道で、設(shè)計時速は200キロ。全線において區(qū)間ごとに分けて建設(shè)が進められており、間もなく開通するのは鎮(zhèn)江関‐黃勝関區(qū)間となっている。

川青鉄道の鎮(zhèn)江関‐黃勝関區(qū)間をスムーズに開通させ、旅客により快適な旅を體験してもらおうと、成都旅客輸送區(qū)間は、全區(qū)間の乗務(wù)員約2000人の中から、72人を選び抜き、川青鉄道?高速列車に乗務(wù)する18組の乗務(wù)員チームを立ち上げた。

川青鉄道鎮(zhèn)江関‐黃勝関區(qū)間が開通すると、四川省阿壩蔵（アバ?チベット）族羌（チャン）族自治州にある黃竜や九寨溝といった人気観光スポットに向かうのが非常に便利になる。そのため、鉄道沿線の現(xiàn)地の風習や習慣を楽しむ文化旅行やエコツーリズムといった観光業(yè)の質(zhì)の高い発展を継続的に促進すると同時に、四川省の北西エリアの農(nóng)村振興に強力な原動力が注入されると期待されている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年8月29日