王毅中共中央政治局委員（中央外事活動委員會弁公室主任）は11日、ロシア?サンクトペテルブルクで第14回BRICS安全保障問題ハイレベル代表會議に出席した。會議では、現(xiàn)在の安全保障上の脅威をめぐり踏み込んだ議論が行われた。新華社が伝えた。

王氏は「現(xiàn)在の安全保障上の試練を前に、BRICSはより長期的な視點、より大きな度量、より緊密な協(xié)力によって、連攜して安全保障上の脅威に対処し、安全保障上の苦境を打破し、混迷する國際情勢にプラスのエネルギーを注入し、平和の永続する普遍的に安全な世界を構(gòu)築するために新たな貢獻を果たすべきだ」と述べ、中國として次の4點を提言した。

（1）平和共存の実踐者たること。今年は平和共存五原則70周年にあたる。BRICSは平和共存の実踐、団結(jié)?協(xié)力の強化、自主獨立の堅持において率先的に模範となり、人類運命共同體の構(gòu)築において先頭を歩む必要がある。

（2）多國間主義の建設(shè)者たること。真の多國間主義を?qū)Г恕B憲章の趣旨と原則の遵守を提唱し、共通?総合?協(xié)調(diào)的?持続可能な安全保障観を?qū)g踐し、「対立ではなく対話」「同盟ではなくパートナー」「ゼロサムではなくウィンウィン」を堅持する必要がある。

（3）政治的解決の推進者たること。紛爭問題の政治的解決を斷固として後押しし、安全保障の不可分性を堅持し、互いの正當な懸念を尊重し、対話の中で小異を殘して大同につき、交渉の中で向き合って進み、戦爭を回避し、友好親善の道を開く必要がある。

（4）公正な道理と正義の守護者たること。國際社會において率先して正義を主張し、正義を?qū)g踐し、平等で秩序ある世界の多極化とインクルーシブな経済のグローバル化を共同で提唱する必要がある。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年9月12日