広西の山奧に學(xué)費無料の女子夜間學(xué)?! 感陇筏ぱ匀~」で世界とつながる
烏英苗寨。(撮影?陳梅)
「こんにちは。みなさんに烏英苗寨をご紹介できることをうれしく思います……」。広西壯(チワン)族自治區(qū)柳州市融水苗(ミャオ)族自治県桿洞郷烏英苗寨に暮らす女性の梁足英さんは、観光客に村の文化的特徴を滑らかな普通話(標(biāo)準(zhǔn)中國語)で解説した。4年以上前には「字が読めず、話していることも通じなかった」梁さんだが、今や「烏英苗寨の解説者」へと華麗な変身を遂げた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
烏英苗寨は同自治區(qū)と貴州省をまたぐ山間部の奧深くにある。かつて「犬は畑を耕さず、女は書を読まず」といった古い観念にとらわれていた同村では、現(xiàn)在40歳以上の女性はほぼ教育を受けていない。
2020年3月以降、「貧困者支援はまず教育支援、教育支援はまず言語教育」との方針の下、複數(shù)當(dāng)局の支援を受けて、烏英苗寨は普通話を?qū)Wべる夜間學(xué)校を長期にわたり開設(shè)している。
女性たちが烏英苗寨女子夜間學(xué)校で授業(yè)を受ける様子。(撮影?劉俊聡)
烏英苗寨女子夜間學(xué)校の教員の彭韓萍さんによると、夜間學(xué)校の學(xué)費は完全無料で、教員はボランティアで教えている。授業(yè)があるのは毎週月曜日から金曜日の午後8時半から10時までで、毎晩約15人の『大きな生徒』が授業(yè)に出ている。カリキュラムは文字の學(xué)習(xí)が中心で、繰り返し教えるので、學(xué)生らは休まなければならない事情があっても授業(yè)に遅れる心配はないという。
女性たちは晝間は仕事や子どもの世話をして、夜になると學(xué)校に來て學(xué)ぶ。長く努力を続けた結(jié)果、彼女たちは普通話を話せるようになっただけでなく、唐詩も暗誦できるようになった。
前出の梁さんは夜間學(xué)校が開校してからほとんど欠席しておらず、最も勤勉な學(xué)生ということで、學(xué)級委員に選ばれた?!敢郧挨献证蛘iめず、コミュニケーションということもよくわからなかった。今はもっと遠くへ行くこともできるし、たくさんの人と友達になって、たくさんのことができるようになった」と梁さん。
烏英苗寨がますます有名になり、夜間學(xué)校で學(xué)ぶ何玉清さんは農(nóng)村観光の発展に大きな可能性があることを見て取り、夫と共に村內(nèi)に自治區(qū)と省を跨ぐ宿を建てた。
自治區(qū)と省を跨ぐ宿の前で記念撮影をする女性たち。(撮影?陳梅)
宿泊客があると、夜間學(xué)校の女性らが苗族の酒を勧める歌(敬酒歌)を歌ったり、學(xué)校で習(xí)った古詩を朗唱したりして酒席を盛り上げることもできる。
現(xiàn)在、同村の特産品の多くがこの宿を通じて販売されている。女性たちは漢字と普通話を覚えると、SNSでビジネスもスタートした。顧客と連絡(luò)がつくと、何さんが商品を鎮(zhèn)まで輸送するよう手配するようになった。
攜帯電話が1臺あれば、山奧と山の外の世界がつながる。梁さんは、「こういう操作は便利だしすぐにできる。以前は、こんな方法でこんな風(fēng)に問題を解決できるなんて考えもしなかった」と話す。
烏英苗寨の女性たちは習(xí)得した普通話という「新しい言葉」を使って、無形文化遺産を伝承し、文化について交流し、ボランティア消防隊を共同で設(shè)立し、農(nóng)村経済を発展させるなどして、新しい世界とつながるようになった。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年10月14日
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