地元の人から見た新疆とは?吾買爾江さん「新疆の発展と進(jìn)歩に目を向けて欲しい」
ショート動畫コンテスト「萬人説新疆(Share The Real Xinjiang With The World)」では、他地域の人から見た新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)の様子が世界に発信されているが、同自治區(qū)の地元の人々が語る言葉にも耳を傾けてみよう。人民網(wǎng)が報(bào)じた。
新疆大學(xué)を今年卒業(yè)したばかりの吾買爾江さん(22)のソーシャルメディアのアカウント名は「二蔣」で、アカウント開設(shè)から半年もしない間に、「新疆の建物に関する豆知識?こんな建物への亂入は厳禁」をテーマとしたオリジナル動畫が大人気となり、フォロワーも急増?!感陆摔馓铯螭埭ⅳ毪危俊?、「新疆にはミルクティーの店が無いと思うけど、もしかしてしょっぱいミルクティーしか飲まないの?」、「新疆の人は本當(dāng)にどこででも踴り始めるの?」、「新疆にはナンしかなくて、ハンバーガーはないの?」、「新疆の人はどうやって散髪しているの?」などたくさんの質(zhì)問が寄せられるようになったという。
庫爾徳寧(クエルデニン)景勝地の雪山がある美しい景色に感動し、その場でショート動畫を撮影する吾買爾江さん(撮影?曾書柔)。
中には明らかに誤解していると思われる質(zhì)問のほか、ジョーク交じりで寄せられている質(zhì)問もあった。そこで吾買爾江さんは、新疆に関する知識を伝えるショート動畫の撮影を始めた。彼のやや亂暴とも言える物言いや逆説的に展開する構(gòu)成、そして獨(dú)特な新疆なまりの普通話(標(biāo)準(zhǔn)中國語)による動畫はたちまち多くのネットユーザーの心を摑んだ。吾買爾江さんもフォロワーとのやり取りを通じて、インスピレーションを得て、新しい作品を作成し続けている。そうしていくうちに一部の人々が抱く新疆に関する誤解が少しずつ解かれていき、地理的距離によってできた無理解という溝を、インターネットが少しずつ埋めていった。
普段の吾買爾江さんは動畫のイメージとは異なり、むしろおとなしく、本人曰く「コミュ障」なのだという。烏蘇(ウス)市出身の彼は、「新疆は故郷であると同時(shí)にどんな場所?」という質(zhì)問に対して、しばらく考えた後、「新疆は僕の故郷であり、文化の寶の山でもある。新疆には、たくさんの少數(shù)民族の知恵や文化が集まり、獨(dú)特な民族的情緒が形成されている。無形文化遺産に指定されている音楽やダンス、民族手工蕓品がたくさんある。それらを保護(hù)し、伝承するだけでなく、一人でも多くの人の目に入るようにしなければならない」と答えた。
そして、「他の地域の人は新疆は発展が遅れている場所と思っているが、それが最大の誤解。美しい景色があるほか、新疆にはハイテクがたくさんあり、発展と進(jìn)歩を見ることができる」とし、萬人説新疆の「優(yōu)秀作者IN新疆」に參加したことで、視野が広がり、新疆の計(jì)算力ネットワークの発展やテクノロジーの農(nóng)業(yè)へのエンパワーメントといった彼自身も知らなかった様々な面の知識をたくさん知ることができたという。
年若い吾買爾江さんは、「將來、新疆がもっと活力に満ちた場所となり、世界各地から來る観光客や投資家を呼び込み、新疆の美しい景色を見て、新疆の情熱を感じてもらい、新疆の発展のポテンシャルに目を留めてもらいたい」と生き生きと語った。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年10月18日
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