第19回アジアブランドセレモニーが26日に北京で行われた。その中で、アジア國際ブランド研究院の周君院長が「2024アジアブランド500ランキング」を発表し、分析と解説を行った。

ランキング上位10位のうち、中國企業(yè)が計6席を占め、華為（ファーウェイ）がブランド価値9739億4600萬元（1元は約21.5円）でトップに立ち、國家電網(wǎng)が7219億9800萬元で2位だった。3-10位にはトヨタ、中國工商銀行、LGグループ、ソニー、サムスン、抖音（中國版TikTok）、阿里巴巴（アリババ）、比亜迪（BYD）が並んだ。

今回のランキングにはブランド地域分布での國ごとの優(yōu)位性の違い、ブランドの産業(yè)分布の多様化といった特徴が見られた。中國大陸部、日本、韓國、インドはブランド価値とランクインしたブランド數(shù)で目立った成果を上げた。國?地域ごとにブランド価値の現(xiàn)れ方には違いがあり、各ブランドがそれぞれの分野の特色と優(yōu)位性に基づいて、ブランド認(rèn)知度とブランド価値の向上に努めた。

地域分布を見ると、中國大陸部からは264ブランドがランクインしてトップに立ち、ブランド価値は合わせて29兆8745億8000萬元に上った。日本、韓國、インドなどの國?地域は各自の優(yōu)位性ある産業(yè)?ブランドの実力をよりどころに、ランキングの中で存在感を示し、アジアのブランドの「多様性を持ちながら共同発展する」という局面を共に創(chuàng)り出している。

ブランドの産業(yè)分布を見ると、銀行、食品?飲料品、情報技術(shù)（IT）、電子?電器、自動車などの産業(yè)のブランドがランキングで多數(shù)の席を占めた?？茖W(xué)技術(shù)応用、小売、文化メディアなどの産業(yè)も市場で一定のシェアを占め、アジア経済の多様化と活力を反映している。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年10月28日