第7回中國(guó)國(guó)際輸入博覧會(huì)（輸入博）が5日、上海市で開(kāi)幕。初めて新材料専用エリアが設(shè)置され、前回に続いて世界の新製品、先端技術(shù)、畫(huà)期的なサービスの初公開(kāi)?初発表の場(chǎng)所になり、400種類あまりの代表的な新製品、新技術(shù)、新サービスが展示される……開(kāi)放によってイノベーションを促進(jìn)する輸入博は、グローバル企業(yè)のためにイノベーション協(xié)力のプラットフォームを構(gòu)築し、新たな生産力の発展を加速させるための「輸入博の力」を注入する。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

第7回輸入博のミシュラン（中國(guó)）投資有限公司の500平方メートルに及ぶ展示ブースに足を踏み入れると、大勢(shì)の來(lái)場(chǎng)者が異なるテクノロジーテーマの展示エリアをぶらぶら歩き回り、ミシュランの各時(shí)期のイノベーション成果を感じ取っていた。

「造訪星辰（星を訪ねて）」と名付けられた展示エリアでは、ミシュランの月面探査車向けに開(kāi)発中のエアレスタイヤが展示されている。特殊な材料と構(gòu)造が採(cǎi)用されたこのタイヤは、月面の極限の溫度差を克服すると同時(shí)に、柔らかく腐食性のある月面で優(yōu)れた路面把持力と安定性を保つことを目指している。

（撮影?周蕊）

「共赴雲(yún)霄（一緒に空の彼方へ）」と名付けられたブースでは、ミシュランの再生可能な材料を71％使用したタイヤのアジア初公開(kāi)式が行われた。このタイヤには天然ゴム、廃タイヤから抽出したカーボンブラック、廃鋼から回収した鋼材などの再生可能な材料やリサイクル可能な材料が大量に使用されているほか、オレンジやレモンの皮などの有機(jī)物から作られたバイオマス材料も使われている。

シーメンスヘルシニアーズの展示ブースでは、MR（磁気共鳴）事業(yè)部の盧毅マーケティングマネージャーが、「技術(shù)のウェイトと価値が極めて高い製品だ」と説明していた。盧さんが説明するのは今回の輸入博でお目見(jiàn)えした世界初の「2つの超高磁場(chǎng)強(qiáng)度を備えた裝置」のプラットフォームのことだ。このプラットフォームは多核MRIによる代謝畫(huà)像診斷などの技術(shù)を結(jié)集させたもので、全身の腫瘍や神経疾患などの分野で新しい畫(huà)像バイオマーカーを発掘し、臨床診療ガイドラインの発展を推進(jìn)するものと期待される?，F(xiàn)在、醫(yī)療機(jī)関で使用されているMRIは3テスラが中心だが、このプラットフォームの裝置は強(qiáng)度が7テスラに向上し、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で世界最高強(qiáng)度のMRIシステムだという。

パキスタンの業(yè)者が來(lái)場(chǎng)者のために色とりどりのカシミヤのマフラーをかけ、インドの手工蕓職人は會(huì)場(chǎng)で細(xì)密畫(huà)の技術(shù)を披露する……。輸入博の會(huì)場(chǎng)は異國(guó)情緒にあふれている。

輸入博への參加が5回目になるユニクロは、1000平方メートルのデジタル化沒(méi)入型展示ブースにより、テクノロジー、アート、クオリティの出會(huì)いと融合を展示している。

次世代高機(jī)能アウター「パフテック」のコーナーでは、空気をため込んだ中綿の軽さと溫かさを體感でき、サーマルイメージ（熱畫(huà)像）をシミュレーションする通路では、ダウンの雲(yún)が空に浮かんだように飾られ、歩くペースに合わせて暖かな色のライトがともる仕掛けになっている……このようなクールな數(shù)々のシーンは、ユニクロの今年のパリ?コレクション（パリコレ）のランウェイを再現(xiàn)したものだ。

鮮やかな數(shù)々の場(chǎng)面の背後には、テクノロジーの力を結(jié)集したスマートテキスタイルがある。パフテックには高機(jī)能の3D極細(xì)中空繊維が使われているほか、充填剤としてリサイクル材料が20％使われている。飾られている白い巨大なパウダーソフトダウンジャケットには、ナノレベルの繊維が使われ、マイナス35℃の極寒にも耐えられるという。また前回の輸入博での人気を受けて今年も登場(chǎng)した保溫性に優(yōu)れたダウンは、今年も輸入博で新製品のお披露目が行われた。

このほか、展示ブースには調(diào)達(dá)業(yè)者と來(lái)場(chǎng)者向けにダウンの防風(fēng)性と防水性を體験する実験コーナー、コラボレーションするデザイナーの製品を集めたデザイナー優(yōu)品館などが設(shè)置された。各地の消費(fèi)者がオンラインで輸入博を楽しめるようにするため、各コーナーからの中継イベントも多數(shù)用意されている。

國(guó)潮（中國(guó)伝統(tǒng)の要素を取り入れたおしゃれな國(guó)産品のトレンド）もユニクロ展示ブースの注目點(diǎn)の1つだ。中國(guó)の現(xiàn)地文化との融合を図り、共にイノベーションを起こすことを目指すユニクロは、新たな文化シリーズを展開(kāi)し、消費(fèi)者がTシャツに自分好みのアーティスティックなデザインをオーダーでプリントできるようにしたほか、今回初めて上海博物館とコラボして新たな服飾品を打ち出し、文化財(cái)の要素を日常生活に溶け込ませている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年11月6日