第15回中國(guó)國(guó)際航空宇宙博覧會(huì)（中國(guó)航空ショー）が17日、広東省珠海市で閉幕した。今回の航空ショーで総額約2856億元（1元は約21.3円）の協(xié)力合意、そして各種航空機(jī)1195機(jī)の売買契約が締結(jié)された。

今回の航空ショーでは電動(dòng)垂直離著陸機(jī)（eVTOL）、ドローン、未來(lái)向けの新しい構(gòu)造の航空機(jī)など、革新的な低高度航空機(jī)が注目を集めた。

吉利科技集団傘下の沃飛長(zhǎng)空科技（成都）有限公司は今回のショー開(kāi)催期間中、ローターを機(jī)體に対して傾けるタイプのティルトローター機(jī)「AE200」の量産構(gòu)造を発表し、この世界トップレベルのeVTOLを科學(xué)研究の段階から量産の段階へ正式に移行させ、2025年に有人テスト飛行を行う計(jì)畫(huà)であることを明らかにした。

沃飛長(zhǎng)空の郭亮最高経営責(zé)任者（CEO）兼チーフサイエンティストは、「市民が空飛ぶクルマへの乗車を體験できるようになるまで、もうそれほど遠(yuǎn)くはない。AE200は2026年前後にはいくつかの固定航空路線での小規(guī)模な搭乗から體験できるようになるだろう」と述べた。

今回の航空ショーでは、中國(guó)航空工業(yè)集団傘下の中國(guó)特殊航空機(jī)研究所が獨(dú)自に開(kāi)発した有人飛行船「祥雲(yún)」AS700が會(huì)場(chǎng)で10機(jī)を受注し、164機(jī)の意向表明書(shū)を受けた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年11月18日