吉林省の長(zhǎng)白山で30年ぶりに野生のアムールトラを確認(rèn)
吉林省林業(yè)?草原局は今月3日、吉林長(zhǎng)白山國(guó)家級(jí)自然保護(hù)區(qū)でここ數(shù)日、アムールトラの撮影に成功したり、その足跡が発見(jiàn)されたりしており、アムールトラが30年ぶりに長(zhǎng)白山の山奧に戻って來(lái)たことが確認(rèn)されたことを明らかにした。これは野生のアムールトラの生息地が一層拡大したことを示しており、アムールトラ?アムールヒョウ國(guó)家公園の西に200キロ以上拡張したことになる。新華社が報(bào)じた。
今月3日、長(zhǎng)白山自然保護(hù)管理センターの職員が長(zhǎng)白山の西斜面にある錦江大峽谷観光道路沿い付近で、野生のアムールトラを発見(jiàn)し、それをはっきり捉えた映像の撮影にも成功した。その7日前にも、ある職員は、そこから300メートル離れた場(chǎng)所で野生のアムールトラのものと見(jiàn)られる足跡を発見(jiàn)していた。長(zhǎng)白山國(guó)家級(jí)自然保護(hù)區(qū)で野生のアムールトラが確認(rèn)されるのは30年ぶりのことで、その後、関係職員がモニタリングカメラを9臺(tái)設(shè)置した。
12月3日、職員が撮影した野生のアムールトラ(寫(xiě)真提供?取材対応者)。
アムールトラが人間に危害を加えることがないように、地元當(dāng)局は、注意を呼びかける情報(bào)を直ちに発表したほか、発見(jiàn)された場(chǎng)所にアムールトラが出沒(méi)していることを伝える警告の看板も設(shè)置した。吉林省が長(zhǎng)年にわたり、生態(tài)系保全を継続的に強(qiáng)化し、閉山と禁猟のほか、自生する樹(shù)木の商業(yè)伐採(cǎi)を全面的に禁止するといった措置を講じているのが功を奏し、アムールトラ?アムールヒョウ國(guó)家公園建設(shè)は目に見(jiàn)えた成果を挙げている。
11月26日、職員が長(zhǎng)白山の西斜面で発見(jiàn)した野生のアムールトラのものと見(jiàn)られる足跡(寫(xiě)真提供?取材対応者)。
中國(guó)の東北エリアにある長(zhǎng)白山は北東アジアにおいて生態(tài)系を守る重要な役割を果たしており、世界の「生物の遺伝子バンク」、「自然博物館」と稱され、國(guó)連教育科學(xué)文化機(jī)関(ユネスコ)により「ユネスコエコパーク」に認(rèn)定されているほか、先ごろには「世界ジオパーク」にも認(rèn)定された。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年12月4日
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