韓國へのビザ免除措置の実施から一ヶ月未満 「金曜退勤後に中國へ」がトレンド入り
最近、「金曜日に退勤したら中國へ行く」との話題が、韓國のSNSの検索ランキングを賑わし、中韓両國で広く注目を集めている。中國が韓國を?qū)澫螭衰鹰叮嗽^)免除措置を?qū)g施してから1ヶ月にも満たないが、韓國の旅行業(yè)界は信頼感が大幅に上昇し、航空會社は定期便の本數(shù)を増やしてスタンバイし、中國の旅行市場の人気が大いに高まっている。
韓國紙「亜州日報」の報道によれば、韓國の旅行會社ハナツアーが発表したデータを見ると、11月1-21日の中國旅行の予約件數(shù)がビザ免除措置が発表される前の3週間に比べて75%増加した。そのうち団體ツアーとゴルフツアーの予約が急増しており、それぞれ同110%増、同105%増だった。人気の旅行目的地を見ると、張家界(28.8%)や長白山(9.2%)などの自然景勝地が引き続き人気を集めると同時に、山東省青島(11.1%)や上海(9.6%)などの都市も人気が高かった。
來たるべき韓國の中國旅行ブームに対応するため、韓國では複數(shù)の旅行會社が、北京、上海、成都などを含む中國の人気都市を訪れる観光ルートをいくつも打ち出し、異なる消費層のニーズに応えようとしている。
韓國の人々も今回のビザ免除措置に熱心に反応している。取材に答えた人の多くが「この措置は自分たちにより柔軟な旅行の選択肢を提供してくれる」との見方を示し、中には「以前はビザ取得の費用が高いだけでなく、手続きも面倒だった。今は気軽に中國に出かけて、中國の歴史や文化を探求できるようになった」と答えたソウル市民もいた。また大學生で「中國のグルメと文化にずっと憧れていた。冬休みに友人と一緒に中國旅行に行く計畫を立てている」という人もいた。
しかし中國から帰ってきた観光客の中には、「中國人の間でスマートフォンの決済システムが幅広く応用されているということは、初めて中國に行く外國人観光客にとっては不便だという可能性がある」との見方を示し、「お金があるのに、中國の決済ツールがないだけで買い物が出來ないことがあった」という一部の人もいた。ここから決済の円滑化措置は、PRの面でも実際の応用の面でもまだ改善の余地があることがわかる。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年12月5日
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