山東産カキが世界市場で大人気
人民網(wǎng)日本語版 2024年12月12日16:01
天気が徐々に寒くなると、山東省の沿海で育ったカキが一年で最もおいしくなる季節(jié)を迎える。
世界トップレベルのカキ産地としての山東省威海市乳山市は、「中國カキのふるさと」と呼ばれている。同市にある華信食品(山東)集団有限公司の通関業(yè)務(wù)責(zé)任者の李敏さんは、「乳山市のカキは新鮮でおいしく、プリッとした肉質(zhì)で、國際市場で非常に人気がある。今はカキ販売のピーク期にあたり、輸出注文がますます増えている」と話した。
李さんによると、2024年以降、同社が出荷?輸出したカキの価格は前年同期比50%増の300萬元(1元は約21.0円)を超え、東南アジア市場で非常に好評だという。
カキは輸送と通関のスピーディさに対する要求が極めて高いため、威海稅関はサンプルに関するプロセスを簡素化する「様捷通」や通関手続きをスマート化する「雲(yún)簽発」などの円滑化措置により、乳山産カキが鮮度を保ったままマレーシアやインドネシアなどの海外市場に輸出されるよう支援している。
今年1-11月、同稅関が監(jiān)督管理を行った乳山産カキの輸出量は同107.5%増の318.8トンに達(dá)した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年12月12日
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