2025年の元旦には、中國全土の複數(shù)の出入境?國境検査所や景勝地が今年初の海外からの観光客を受け入れた。

新しい年がスタートし、山東省の煙臺出入境?國境検査所は2025年初のビザ免除措置を適用されて入國した韓國人観光客を迎え入れた。1月1日、300人を超える韓國人観光客を乗せたクルーズ船「新香雪蘭」が煙臺に到著し、山東の海岸線をめぐる仙境海岸の旅をスタートした。中國滯在は3日間で、煙臺と威海の両市を観光する予定という。

2025年の初日の出を迎えると、タイからの26人の団體ツアーが、中國旅行の最初の訪問地として江南地方の水郷?烏鎮(zhèn)を訪れた。烏鎮(zhèn)にとって今年初めて受け入れた海外からの団體客でもある?，F(xiàn)地では、外國人観光客の便宜を図るため、景勝地の看板は全て中國語と英語の2ヶ國語表記にし、英語を話せるプロのガイドのほか、タイ語や日本語などでサービスを提供できるプロのガイドも配置している。

上海稅関のまとめた統(tǒng)計では、24年に上海の出入境?國境検査所から出入國（境）した観光客は、前年同期比95.3％増の延べ3647萬3000人に上った。

24年末現(xiàn)在、重慶江北國際空港から出入國（境）した人は前年同期比約120％増の延べ190萬人を突破し、同空港を離著陸したフライト數(shù)は同70％増の延べ1萬5000便に上った。入國した外國人は延べ22萬人に達して、過去最高を更新。そのうちビザ免除措置で入國した外國人は延べ11萬人余りで、年間入國者數(shù)の半分以上を占めた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年1月6日