2024年、世界経済の不確実性が高まる狀況に直面しながら、中國は質(zhì)の高い発展と高い水準(zhǔn)の対外開放を揺るぎなく推進(jìn)した。経済運(yùn)営は全體として安定しながら成長し、引き続き世界経済の「安定裝置」と「動力源」になった。多くの他國籍企業(yè)が対中投資を継続的に増やし、実際の行動で中國経済への「信任票」を投じた。

福建省漳州市にある古雷半島では、サウジアラビアの石油會社サウジアラムコが投資した古雷石油精製一體化工事二期プロジェクトの建設(shè)が勢いよく進(jìn)められ、江蘇省無錫市では、米GEヘルスケアの超音波業(yè)務(wù)中華圏本部と先端醫(yī)療機(jī)器エコプロジェクトが正式にスタートし、遼寧省瀋陽市では、フランスのミシュランの瀋陽工場で太陽エネルギープロジェクトの四期と五期が著工した。

データを見ると、24年1-11月には中國全體で実行ベース外資導(dǎo)入額が7497億元（1元は約21.6円）に達(dá)し、新たに設(shè)立された外資系企業(yè)は前年同期比8.9％増の5萬2379社となり、同期の過去最高を更新した。外資の投資元國がより多様化し、ドイツやシンガポールなどの先進(jìn)エコノミーの対中投資が増加し続けたことがわかる。

複數(shù)の外資系機(jī)関がこのほど発表した25年のグローバル投資見通しは、中國経済の今後の情勢に楽観的な見通しを示した。中國英國商會と中國ドイツ商會の調(diào)査報(bào)告によると、英國企業(yè)の76％が「対中投資を維持するか増やす」ことを計(jì)畫し、ドイツ企業(yè)の92％が「中國での運(yùn)営を続ける」とし、半數(shù)以上が「今後2年以內(nèi)に対中投資を増やす」としていた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年1月8日