あるネットユーザーが最近、湖北省秭帰県を旅行していた時(shí)に、長(zhǎng)江沿いの山の形が、「伏せている犬」にソックリだと投稿し、ネット上で注目を集めている。

畫(huà)像引用元?小紅書(shū) @漫春山。

その投稿を見(jiàn)た大勢(shì)のネットユーザーが、「これはうちの犬にそっくり」、「加工した畫(huà)像じゃないの？」といったコメントを寄せている。しかし、この「子犬の山」は加工した畫(huà)像ではなく、宜昌市秭帰県九畹渓大橋の向かい側(cè)に実際にある山だ。

「子犬の山」の寫(xiě)真を撮影するベストスポットは、その向かい側(cè)にある牛肝馬肺峽展望臺(tái)となる。この展望臺(tái)から見(jiàn)て、左側(cè)に川に突き出た低い山があり、それがお腹を地面につけて伏せている犬そっくりに見(jiàn)える。また、その奧の向かいに見(jiàn)える、川に突き出た低い山も、同じように伏せている犬に見(jiàn)えるため、まるで2匹の犬が向かい合わせに伏せているようで、思わずほっこりした気分になる。

九畹渓大橋?牛肝馬肺峽展望臺(tái)から見(jiàn)た「子犬の山」（撮影?郝明曦）。

大自然は、どのようにしてこの「?jìng)茏鳌工蜃鳏瓿訾筏郡韦坤恧Δ康刭|(zhì)學(xué)専門(mén)家は、この山はカルスト地形に屬し、犬の「目」は形成過(guò)程にある鐘乳洞の可能性があると分析している。そしてこの「目」の中から外を見(jiàn)てみると、このような景色が見(jiàn)える。

畫(huà)像引用元?ネットユーザー「趣跑趣野親子戸外」

ちなみに「犬の歯」に見(jiàn)えるのは「禁漁」を呼びかける白い看板。

犬の「耳」や「毛」は、山に茂ったオレンジなどの木々。

ただ、「小犬の山」自體は、観光地として一般公開(kāi)はされていないため、無(wú)斷で敷地內(nèi)に入ることができない點(diǎn)は注意が必要だ。「子犬」を見(jiàn)たい場(chǎng)合は、川を挾んで向かい側(cè)にある展望臺(tái)から見(jiàn)ることができる。寫(xiě)真撮影も、安全な場(chǎng)所から撮影するようにしよう。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年2月28日