2月18日、中國ラオス鉄道の西雙版納駅に到著したタイとラオスからの観光客。（撮影?陳欣波）

タイから來た観光客のサティさんはスーツケースを引いて、タイとラオスから來た他の14人の観光客と一緒に中國ラオス鉄道西雙版納（シーサンパンナ）駅を出た。駅の前では一行の訪れを歓迎する水かけセレモニーが行われ、傣（タイ）族の踴りも披露された。新華社が伝えた。

これは、ASEAN諸國からの観光団が雲(yún)南省西雙版納傣族自治州から中國に入國する場合、ビザを免除するとした措置を受けて入國した初の観光団だ。旅行會社の周到な手配により、観光客は西雙版納の自然風(fēng)景を楽しむだけでなく、現(xiàn)地の美食や民族情緒を體験することができる。

タイから來た退職教員のスミタさんは、「これまで西雙版納に関する本をたくさん読んできて、ずっとこの地に憧れていた。今回ついにここまで來る機(jī)會があった。特に傣族の文化を深く理解したいと考えている」と期待を語った。

「これからもっと忙しくなるよ」と話す玉罕拉さんは流ちょうなタイ語を話す中國現(xiàn)地ガイドだ。ASEAN諸國からの観光客を迎えるため、旅行會社はインバウンドツアー商品の開発を急ピッチで進(jìn)めているという。

國家移民管理局は先に公告を発表し、2月10日より、ASEAN諸國から観光団を?qū)澫螭穗?yún)南省西雙版納から中國に入國する場合にビザを免除する措置を?qū)g施すると明らかにした。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年2月20日