2025年1月27日から2月28日にかけて、人民網(wǎng)は第24回全國(guó)両會(huì)（全國(guó)人民代表大會(huì)?中國(guó)人民政治協(xié)商會(huì)議全國(guó)委員會(huì)）調(diào)査を?qū)g施した。ネットユーザーの投票では、「民生保障」「正風(fēng)反腐」（不正な風(fēng)潮の是正?腐敗行為の取り締まり）「社會(huì)ガバナンス」という3つのキーワードが最も注目を集め、トップ3にランクインした。続く4位から10位は、「経済発展」「法に基づく國(guó)家ガバナンス」「科學(xué)技術(shù)?教育人材」「美しい中國(guó)」「文化建設(shè)」「農(nóng)業(yè)強(qiáng)國(guó)」「改革開放」だった。人民網(wǎng)が伝えた。

■「民生保障」が首位

中國(guó)式現(xiàn)代化においては民生が最優(yōu)先される。過去23回の全國(guó)両會(huì)調(diào)査では、民生と密接に関わる「社會(huì)保障」が20回にわたりトップ10入りしていたが、今年の調(diào)査で「民生保障」と名稱が変更されると、その注目度は首位となった。

過去1年間に実施された、全國(guó)醫(yī)療保険個(gè)人口座の省を跨ぐ共済、都市部老朽住宅地の改修、既存の住宅ローン金利の一括引き下げなど、生活向上に寄與する政策が、ネットユーザーの支持を得た。

■「正風(fēng)反腐」に引き続き関心

「正風(fēng)粛紀(jì)反腐」（不正な風(fēng)潮の是正、黨規(guī)の厳格化、腐敗行為の取り締まり）は、民心の求めるところに関わる。今年の全國(guó)両會(huì)調(diào)査でもネットユーザーの注目を集め、第2位にランクインした。

2025年に向けた「正風(fēng)反腐」については、85.37％のネットユーザーが「教育?醫(yī)療、年金?社會(huì)保障、環(huán)境保護(hù)、食品?醫(yī)薬品の安全など民生分野での小規(guī)模な汚職に対する対策の強(qiáng)化」を特に重視している。

■「社會(huì)ガバナンス」にも高い関心

「社會(huì)ガバナンス」は今回の調(diào)査で第3位にランクインした。この高い注目度は、安定した秩序あるより良い生活をネットユーザーが求めていることの反映だ。

社會(huì)ガバナンスは人々の生活の幸福度や國(guó)家発展の大局に関わる。行政サービスに対して提案やフィードバックを行い、効果的な解決を得た経験があると回答したネットユーザーが少なくなかった。政府機(jī)能改革、公衆(zhòng)參加の仕組みづくり、法整備などから著手して、社會(huì)ガバナンスのレベルを不斷に高めることを提案するネットユーザーは70％以上に上った。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年3月3日