中國(guó)の著名女性舞踴家、楊麗萍（ヤン?リーピン）は4日、姪の小彩旗（シャオ?ツァイチー）とともに東京で記者會(huì)見に臨み、5月下旬に東京で開演する舞踴劇「孔雀」の制作発表を行った。小彩旗は司會(huì)者の要請(qǐng)に応じ、ステージでピルエットを披露した。人民網(wǎng)が伝えた。

　楊麗萍は過去に日本公演を3回行った。前回公演は東日本大震災(zāi)の発生から間もない2011年4月。今回の訪日公演はちょうど大震災(zāi)3周年の節(jié)目となる。制作発表會(huì)では「孔雀」の見所を紹介し、司會(huì)者、駆けつけたメディアからの質(zhì)問に答えた。

　楊麗萍は、「『孔雀』のテーマは生命を問い、善と悪を探るもの。このような時(shí)期に日本公演が実現(xiàn)するのはとても有意義で、自身の舞踴が被災(zāi)された方々が生活に希望を持たれることを喚起し、さらに美しいものへの憧れを抱いて頂ければ」と述べた。

　「孔雀」で小彩旗が長(zhǎng)時(shí)間のピルエットを踴るのは殘酷ではないかとの質(zhì)問に、楊麗萍は、「小彩旗はピルエットの才能がある。彼女のピルエットは舞踴劇の中で、時(shí)間が流れ去るのを象徴する。彼女自身にとっては自我を超え、極限に挑戦する生き方となる」と語(yǔ)った。小彩旗はこのような公演は好きで、チャレンジしたい、と話した。司會(huì)者の要請(qǐng)に応じ、小彩旗はステージでピルエットを演じた。

　スタイル維持、健康について特に注意している點(diǎn)について質(zhì)問された楊麗萍は、舞踴は心身の健康維持にとても役立ち、また食生活にも注意して、明代の本草家?李時(shí)珍の「本草綱目」で記された養(yǎng)生の理念に惹かれている、と語(yǔ)った。

　舞踴劇「孔雀」は5月23日から6月1日まで、東京Bunkamura25周年記念として10回公演されるほか、6月7日、8日に大阪梅田蕓術(shù)劇場(chǎng)メインホールで3回披露される。（編集HT）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年3月6日