北京出入境検験検疫局は2日、同局の検査で不合格となったオーストラリアから輸入された「Ozmilko」ブランドの子供用粉ミルクを無害化廃棄処分すると明らかにした。今回廃棄される粉ミルクは合計3萬1000缶にのぼる。この粉ミルクは缶底の品質(zhì)保証期限が書き換えられた痕跡があり、中國の「包裝済み食品ラベル通則」で要求している「日付ラベルは重ね貼りや追加貼り、書き換えてはならない」という規(guī)定に合わない。十分に調(diào)査した上で、同局は法律に基づき廃棄処分する決定を下した。同局は消費者や販売業(yè)者に対して次のように呼びかけている。2014年4月1日以降、輸入の子供用粉ミルクの中國語ラベルは、必ず輸入前に直接最小の包裝パックの上に貼られていなければならず、國內(nèi)で貼り付けてはならない。商品の包裝上に中國語ラベルがないか、中國語ラベルが中國の法律法規(guī)や食品安全に関する國家基準(zhǔn)に合わない場合、一律に不合格とし、商品を撤去あるいは廃棄処分する。新華網(wǎng)が伝えた。（編集YH）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年4月4日