野菜を植え、ニワトリを育て、靴や洋服、石鹸を作り、布を織り、発電する。こうした「あなたは畑仕事をして私は機(jī)織りをし、あなたは水を汲み私は畑に撒く」といった田園生活は現(xiàn)代人からはますます遠(yuǎn)ざかっているようだ。しかし、ある若い「80後」（1980年代生まれ）の蕓術(shù)家夫婦は嶗山の山奧で小さな家と土地を借り、また崩れた石小屋を直して実験室にして、自分の理想郷を作っている。衣食住や娯楽まで全てが自給自足の「隠居」生活を、唐冠華さんと邢振さんは嶗山の「清涼澗」で3年にわたりおくっている。人民網(wǎng)が伝えた。

　現(xiàn)地には電気を除いて、どんな現(xiàn)代生活の利器もなく、電気も実験用の太陽(yáng)光発電と自転車による人力発電を利用している。小さな庭と山の中腹の実験室は簡(jiǎn)素ながら、夫婦2人の「エコ?環(huán)境保護(hù)」という生活の理念と田園生活の夢(mèng)を擔(dān)っている?！?年以內(nèi)に、建築からエネルギー、農(nóng)業(yè)、油、塩、醤油、酢、砂糖といった日用品の簡(jiǎn)単な製法をカバーする技術(shù)読本『生活必需品の自給自足ガイド』を出版したい」。唐冠華さんによると、彼ら2人の最終的な目標(biāo)は自給自足のエコ?コミュニティーを構(gòu)築することだ。（編集YH）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年4月16日