日本人戦犯?上坪鉄一の1954年5月から7月の供述書(shū)によると、上坪は1902年に日本の鹿児島県で生まれた。1933年5月に中國(guó)華北部に赴いて中國(guó)侵略戦爭(zhēng)に參加し、鶏寧?東安?四平の日本憲兵隊(duì)中佐隊(duì)長(zhǎng)などの職を務(wù)めた。1945年8月24日にソ連軍によって拘留された。

　上坪が自供した重要な罪行として、以下のものが挙げられる。

　1944年8月から1945年2月までは、「鶏寧、平陽(yáng)、東安地區(qū)に於いて部下分隊(duì)長(zhǎng)に命じ抗日地下工作人員九名（氏名は記憶せず）を検挙せしめ厳重なる拷問(wèn)を以って取調(diào)べた上內(nèi)八名は特移扱として哈爾濱特務(wù)機(jī)関を経て石井部隊(duì)に特移送せしめ」た。

　1944年9月と10月には、逮捕した中國(guó)人1人（ソ連のスパイ）を「特移送として（中略）申請(qǐng)し」、「哈爾濱憲兵隊(duì)に移送せしめ該隊(duì)より石井部隊(duì)に特移送せり」。「特移送は『防諜（思想）上の重大犯人にして將來(lái)逆用の見(jiàn)込なき者は特移送として憲兵隊(duì)司令官に申請(qǐng)し司令官の認(rèn)可及移送命令に依り哈爾濱憲兵隊(duì)に送致す』を示達(dá)せられあり、哈爾濱憲兵隊(duì)にては之を石井部隊(duì)に送致し、石井部隊(duì)にては細(xì)菌研究の実験に供するものなりと哈爾濱憲兵隊(duì)?wèi)閯?wù)課長(zhǎng)より」説明された。

　1944年11月には、勃利分隊(duì)に命じて抗日地下工作員約90人を逮捕し、1945年4月、「其內(nèi)十名（使命は記憶せず）は特移扱として哈爾濱特務(wù)機(jī)関を経て石井部隊(duì)に特移送せしめ」た。

　1945年4月初めには、平陽(yáng)分隊(duì)が逮捕した抗日人員8人を「特移扱として（中略）申請(qǐng)し」、「哈爾濱憲兵隊(duì)を経て石井部隊(duì)に特移送せしめたり」

　1945年5月には、勃利分隊(duì)が逮捕した抗日人員2人を「石井部隊(duì)に特移送せしめたり」

　「以上私の鶏寧、東安隊(duì)長(zhǎng)として検挙せる中國(guó)人は何れも愛(ài)國(guó)抗日の積極的先進(jìn)分子にして私は彼等の大部分を石井部隊(duì)に特移送し最も非人道的な細(xì)菌研究の実験に供した」

　「私が鶏寧、東安憲兵隊(duì)長(zhǎng)として部下憲兵に命じて抗日地下工作人員を検挙の上拷問(wèn)を以って厳重なる取調(diào)べを?qū)g施せしめたる者は既報(bào)せる者一五〇名以上、內(nèi)特移扱として哈爾濱石井部隊(duì)に特移送せる者四四名、拷問(wèn)致死二名でありますが」、「未だ報(bào)告し得ざる者相當(dāng)多數(shù)ある事は確実であります」（編集MA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年8月12日