甲午戦爭(日清戦爭)120周年シンポジウム(共催:海軍、軍事科學(xué)院)が27、28両日に海軍88船で開催される。26日午後、海軍は威海新港に停泊中の88船上でプレスブリーフィングを開き、邢広梅報道官がシンポジウムと海上追悼式について説明した。
邢報道官は「120年前に勃発した甲午戦爭は中國の発展プロセスを中斷させ、民族の苦難を深めるとともに、民族の覚醒を促しもした。海洋の地位が日増しに際立ち、海上安全保障情勢が厳しく複雑な現(xiàn)在、海洋強國の建設(shè)と中華民族の偉大な復(fù)興の実現(xiàn)の正念場である歴史的時期にあって、國のために命をなげうった北洋海軍の將兵を追悼し、深く痛ましい歴史的教訓(xùn)を省察することは、人民海軍の建設(shè)と発展にとって非常に重要な現(xiàn)実的意義と計り知れない歴史的意義を持つ」と表明した。
シンポジウムでは甲午戦爭を研究する軍內(nèi)外の指導(dǎo)者、専門家、學(xué)者が甲午戦爭の背景、戦爭に関する決定、海陸戦関連の問題、敗北の原因と啓示などについて討論する。海軍は威海周辺海域で海上追悼式も実施する。
海軍は全軍で唯一報道官を2人設(shè)けている。邢報道官は全軍唯一の女性報道官で、今回のプレスブリーフィングが初仕事。
■邢広梅報道官略歴
海軍報道官、大佐、法學(xué)博士。中國軍事科學(xué)學(xué)會國際軍事分會副事務(wù)局長、國防大學(xué)外訓(xùn)學(xué)院および広州陸戦學(xué)院客員教授。海洋安全保障政策および海上兵力行動の法関連の研究、諮問活動に従事。中國側(cè)代表として中米海洋安全保障協(xié)議、西太平洋海軍フォーラム、アジア安全保障會議、ASEAN地域フォーラム、海軍護送活動論証などに參加したほか、國際赤十字人道法フォーラム、國際軍事法?戦爭法學(xué)會フォーラム、國際海洋法裁判所フォーラムなどの國際會議に出席し、中國側(cè)を代表して大會発言をした。著書多數(shù)、『中國軍事科學(xué)』『國防大學(xué)學(xué)報』『中國海洋法學(xué)評論』などに論文80本余りを発表し、研究報告40本余りを執(zhí)筆し、海軍の方針決定諮問などの任務(wù)100件余りを行った。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年8月27日
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